モア EDC |
フローラルアルデハイド系
四角い瓶に白プラキャップ、キャップはボトルのスリガラス部分と合わせると楕円になってる。60mlやけどボトルはコンパクトサイズ。
ボディパウダー買って、これコロンどんなんやろ?って興味を引かれたんで買ってみた。
つけた瞬間もわっとくる。おやじぎゃくじゃなくて、ほんとに、オリエンタルとかメンズ系のあのモワっと感とはちょっと違うけど……もわっとしたおしろいってカンジ。
ベビーパウダーっていうか天花粉っていうか、おしろい?なんとなく重さがあるのは何やろか??って思ったら、多分アルデヒドの重みかな?
で、コロンなんですぐ薄くなるんやけど、モワっと感が消えて、これ……ベビーパウダーに近いんちゃう?ってなった。
一時期ベビーパウダーの香水が欲しくて色々調べてた時かすりもせんかったのに、ここにあったんか!っていうね。
ベビパそのままじゃなくて石鹸ぽいカンジもなくはない。
パウダリー系は化粧くさいのと紙一重やけどこれも例外なく人によってはそう感じると思う。
同社琴より爽やかでメモアールより軽い、とはいえお粉系三姉妹ですか?くらいのレトロ感はある。いや、琴がお母さまでメモアールがお姉さまでモアが次女か三女くらいなカンジかも?そんなとこもツボ。まあ、他にもむらさきとか禅とかあってそっちは嗅いだことないから姉妹家族がこれだけかはわからんねんけども。
ちなみにリアルタイムで使ってた人に聞くと、昔とちょっと香りが違うらしい。
More=『もっとロマンチックに、もっと愛されたいあなたへ…‘モア’。まろやかな花の香りとともに、深みのある大人の雰囲気が漂います。‘モア’は、限りない願いを表現した、やさしい香りです』ってコンセプトらしい。
More(モア)ファンシーパウダー
(成分:タルク,ステアリン酸Ca,ミリスチン酸亜鉛,EDTA-3Na,酸化亜鉛,BHT,テトラヒドロテトラメチルシクロテトラシロキサン,テトラデセン,香料,酸化鉄,グンジョウ,黄4 )
モア自体は気になるけどわざわざ買う程でもないかなー…と思ってたら、ボディパウダーが売ってたから買ってみた。琴のもあったから迷ったんやけど、こっちのがレトロかつかわいい系で、パフが薄い黄緑、ミントグリーンと透明の上下半々のでかめのケースもかわいかったから見た目で選んだ感強し。
中は紙でくるんであって、円筒の上下に分かれてるっぽいカンジ、うまいこと上側外せたんやけど、そうすると粉がむき出しになるから、うまいことはがした上側をもっかい嵌め直して、紙に竹串ぶっさしてぽちぽち穴開けて使うことに。したら粉の上にパフ直におかんでええし、うっかりバサーってこぼしにくくなるし。
粉が薄っすら緑色で、これがまたかわいい……香りはおしろいっぽい。ベビーパウダーじゃなくて、人によっては化粧くさいって感じるあの香り。つけたてはモアの香りがほわっとするけど、ちょっとしたらほぼタルクのお粉の香り。でもサラサラやし余計なラメ入ってへんし、紙に穴開けてそんな大量につかへんのもあるけど粉はたいても白くなりすぎへんのは嬉しい。
ベビーパウダーとかと比べて値段が結構するけども、付け心地はお値段なりにええかんじ。粉粉しすぎず、さらっとしてるけどカピっとはならへん。
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資生堂 |
TOP:アルデハイド、ネロリ、ベルガモット、マンダリンオレンジ、タラゴン
MID:イリス、ローズ、スズラン、イランイラン、ジャスミン、ライラック
LAST:アンバー、ムスク、シダー、バニラ、ベンゾイン
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ドンナバラーレEDP |
八角形かつ前後にも立体感のあるボトルは赤系からオレンジのグラデガラス。表側に金色にクリームの縁取りの花びらの中心にパール(プラスチック)がついた花モチーフがくっついてる、右側面上部に金色でロゴ入り、蓋は変形ひし形の透明。
オレンジ色の香水ほしいなーとなんとなく思って選んでみた。ノート見るかんじならまあダイジョブやろかいなぁくらいの、中身よりデザイン重視で。
千円くらいで買ったにしてはなかなかの見た目。
ルージュピンクの外箱がまずデカい。そして100mlだけあって中身もでかかった。なんというか…おされな鈍器?くらいな第一印象
ワンプッシュしてみる。笑えるくらい予想を超えて好みから外れてた。思った以上に重くて胃に来る重いフローラル、フルーツもちょっとある?、外箱見たらそんなカンジやな!
体温高いとちょっとマシになってシャンプーっぽくなる…気がしないでもない。ネロリっぽい気が……どうやろなぁ、どっちにしても好みからは外れてるけど。
小洒落た鈍器として飾っとこう。
ちなみに箱にはCHKOUDRA PARISって書いてあるからメーカーはそれかな。Cに王冠被せたマークみたいなのついてた。原産国フランスらしい。
ペアフレグランスっぽいカンジでメンズのドンバラーレも売ってた。
DONNA BALLARE=踊る女
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ヴィトバラーレ/VITO BALLARE(CHKOUDRA PARIS) |
Top:ネロリ ムスク ウッディエッセンス
Heart:オレンジブロッサムアブソリュート ジャスミン ハニー フルーツ
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ロリータレンピカ オリジナルEDP |
モンプルミエと同じ紫でカッティングの中にアイビーがあしらわれて金で名前を入れたボトル、Lolita LempickaのロゴとOriginalの金ネーム、蓋はいびつなゴールドハート柱、アイビーにオリジナルの刻印が入った金色チャーム。
ヴィーガンリニュのオリジナルが出てるねんけど、日本では出回ってない……と思ったら正規サンプルチューブの転売小売店売り見つけたから買ってみた。
LLは子供ではなくなった女性の中の隠された少女性…みたいなアンバランスを絶妙なバランスで表現した香り(ターゲット層は20〜30代くらい?)やと思ってんねんけど、ヴィーガン志向の新しいモンプルミエ(チャームがLL)は出だしがいかにも子供っぽい香りになってて、LLっぽさはあるねんけど初期の香りとはだいぶ違うし、もうあの頃のLLは手に入らんねんなぁ……まあ、最高の香りとか高級とか今も毎日つけたいとかそういうわけちゃうくて、鬼リピしてた思い出の香りくらいの位置づけやねんけども、だからこそもっかいつけたい時とかあるやん……みたいなカンジでガッカリしてたら見つけた「オリジナル」
1997年発売の初期verをビーガンで再現した2020年発売のオリジナル……なんかな?
一回韓国メーカーに売り飛ばしたのが買い戻しできんくて、パクり扱いになるからボトルもノートも完全再現はできんのやろけど、オリジナルってからには近づいてるんちゃうん?と高まる期待。
ボトルデザインはモンプルと同じやけど、チャームがアイビーでオリジナルの刻印。ノートにアイビー入ってへんのにな!まああくまでイメージなんやろし……ボトルデザインにもアイビー入ってるねん。ノートにアイビー入ってへんのにな!(二回目)
外箱はモンプルが白の中に黄緑アイビー、オリジナルは黄緑の中に白抜きアイビー。
ノート的にはだいぶシンプルになってて、肝心のアイビーとスミレどこやったん?アクセントのベチバー行方不明やん、ベルガモット?唐突でビミョウやな、ところでなんでパチョリ入った?チェリーなくなったんはかわいらしさを取り除いたんかな?ほかは元のにも入ってたノートやけど……結局どうなんやろ?オリジナルってくらいやから……みたいな期待をしつつ。
吹いてみて、「お?似てる」ってなって、時間がたって「ちゃんと似てる」、もうちょっとたつと「めっちゃ似てる」ってなる香り。あくまで「似てる」止まりではあるけど。
初期LLのEDPとEDTの間くらいのカンジで時間がたつほど好みの香りになる。二代目LLより初期に近いのが嬉しい。
ざっくりまとめると、初期LLを薄めて持続性も低くしたカンジ…に似てる香り。
いやほんまに、コロンとは言わんけどEDTより持続性なくて、2時間持たへんのがちょい残念。
出回ってたら買おうかなと思って探してみたけど、残念ながらやっぱり日本では出回ってないっぽいからサンプルでなんとか満足しとこ。
ちなみに、2021に「Lolita Lempicka Le Parfum 2021」ってのが、ボトルデザイン買い戻せたのか、初期と同じ(に見える)デザインで発売されてた。
LLロゴの下にLeParfumと入ってる微妙な違いくらいかな。
(TOP:チェリー アニス MID:バイオレット オリスルート LAST:ホワイトムスク トンカビーン リコリス)
ノートも違うし、バニラとか甘い系排除されてるからまた香りは違うんやろなぁ……。
2020年発売。ボトルデザインはシルヴィ・デ・フランス、調香はアニックメナルド
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ロリータレンピカ |
TOP:ベルガモット アニス
MID:リコリス アイリス トンカビーン
LAST:バニラ プラリネ パチョリ ムスク
公式のノート
TOP:リコリス MID:チェリー バイオレット BASE:Cistus Labdanum(ガムロックローズorラブダナムorシストローズ)
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エルメスオードゥシトロンノワールEDT |
アロマティックシトラスウッディー系
通常サイズは藍に碧をちょっとだけ混ぜたみたいな濃浅葱っぽいボトルに黒の蓋
がっつりシトラス系にウッドと紅茶、なんかスモーキーとかいう話を聞いて2mlチューブサンプル買ってみた。
さすがエルメス様、サンプルでもなかなかのお値段やったよ(正規品のサンプルを香水業者が転売防止に値付けして売ってるやつ)
まず、煙いシトラスってどんなんなん?燻したん?燻製レモンなん?黒いレモンってどういうことなん?っていうね。
ひと吹きしてみた。うぉ……スプラッシュ!ってなる(笑)刺すようなツンとしたシトラスがメンズライクやねんけど、ウッディとか、苦手なアールグレイっぽさとかまざってるし下手したらオッサン香水っぽいけど、確かにスモーキーなカンジもあっておもしろいっちゃ面白い。でも数分で落ち着いてシックなカンジのシトラスウッディに、でもってスモーキーだけどツンツンした香り。
こーれは性別関係なく相当かっこよくないと使いこなせなさそうなハードル高い香りやなぁと思ったけど、落ち着くと感じがかわるから使いようかもしらん。
で、3時間くらいしてもまだ香りが結構続いてるんやけど、なんかじわじわ刺激臭に感じられるように。アンモニアほどではないんやけど、ツンが総勝ちしたっちゅうか。
スティングスモーキーゼストっちゅうかね、直訳すると刺す燻す柑橘の皮。
それはそれで嫌いではないんやけど、すれ違う人から刺激臭したらナニゴト?ってなるし。
体温上がるとウッディな甘い香りがふわっとする。Guaiac Wood (ユソウボクとも)やろか?トータルとしてはサンプルで満足。
調香クリスティーンナギェル
2018年発売
CITRON NOIR=黒レモン
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エルメス |
TOP:カラブリアンレモン レモン
MID:紅茶 シトロン レモンフラワー 仏手柑
LAST:ウッド
(香りのエモーション: スパイシー、ドライ/主な素材: シトロンノワール、ブラックティー、グアヤクウッド)
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トゥッティデリス バニラEDT |
カップケーキみたいなデザインのボトルでバニラって書いてあったから飛びついてもた。
最近甘い系買ってへんかったなーと思って、つい。
しかも50ml+15ml+シャワージェル100mlのセットやってん……ついつい。
グレナデン(ざくろ)の甘酸っぱい系とかジャスミン(花)入ってるとかちらっと思いつつ、最初から最後までバニラが記載されてるノートとか、これはもうめちゃくちゃ甘いやろと。
低価格で甘いのが特徴のシリーズらしい。チープってことなんやろか?まあ見た目からして高級感はカケラもないけども、どんなんやろかーとワクワク。
パッケージもクリームとかバニラビーンズのイラストが散りばめられて高まる期待。ひと吹きして、あ、やっぱり(笑)グレナデンというか、チープ甘酸っぱさとペタ甘感。ホイップクリームって感じではないしバニラもあることはあるけどそんなに強くない。甘酸っぱい+ちょっとフローラル+ムスク+レッドシュガーのペタ甘。
時間がたつと甘酸っぱさが弱まるけど、さいごまでホイップクリームってカンジにはならんかった。でも甘さはかなりのもんやった。
ただ、暑い日に体温高い状態でつけると甘酸っぱさが早めに飛んで甘さのほうが勝つのか、チープなバニラムスクの香りになって楽しいけどずっとつけときたい香りではない。
2021年発売
VANILLE CHANTILLY=バニラホイップ
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TUTTI DELICES/トゥッティデリス |
TOP:バニラ グレナデン
MID:バニラフラワー ジャスミン
LAST:ムスク バニラビーン レッドシュガー
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キューバ ゴールド EDT |
オリエンタル系
葉巻がコンセプトの香水だけあって、切ってない葉巻っぽいフォルム茶色のスティックボトル。35mlのスプレー。外装がちょっと力入れたら歪むようなペラさの銀色(アルミ?)の単品葉巻入れみたいなんもちょっとかわいい。
セールコーナーにまったりした甘さって書いてあって、成分にシンナミルとかクマリンとかオイゲノールとか安息香酸とか甘スパイシーっぽいのがあったからつい買ってみた。
メンズやしおっさんぽいかも…と思ったけども、しかも100mlサイズでも二千円くらいのやつやからまあ、それなりなんやろなーと思いつつも。
キューバのシリーズ何種類もあって、どれがどれやら…ってなるけど、香調で気になったんはコレだけやった。
半プッシュしてみて一瞬ブルガリブラックっぽいと思ったら、速攻でめっちゃスパイシーかぶさってきた。香調の中にないスパイシーさ。なにこれおもろっ!ってなる。
あくまでメンズ香水なんで、おっさんぽさがないわけではない。
このスパイシーはあれかな、鎮静成分がほぼないスパイクラベンダーとかの濃いカンジかな。あとからほんのりラベンダーっぽい香りが混ざってこなくもないし。
心配してたほどチープすぎるわけでもなく、高級感があるわけちゃうけどおもろいメンズ香水。やっぱちょっとブルガリブラックと系列似てるなぁ。
んで、時間がたつとクマリンが強くなる。単品やとちょっと胃にくるような酔いやすい香りやねんけど、薄っすら漂うとうっとりするくらい好きやねんなぁ…くまりん、つまり桜餅みたいな香り。
これは100ミリのデカイサイズのも買っといたほうがええんちゃうかなと揺れ動き中。ハイブランドとか有名ブランド以外の香水って流通の波があるから買い逃すと高騰することがあるねんなぁ…もとからそんな高いモンちゃうから心配ないかも知らんけど、油断大敵。でもトータルすんごい好きってわけでもないんで、そこが揺れポイント。
印象を言うと、助走的な軽やかな足音からの「メンズじゃい!!」って勢いでドロップキックかました後に華麗に着地してターンした挙句はんなり微笑まれるカンジ。……あれ?例えるとヤバさしかないなぁ……例える人間の感性がやば……強く生きよう。
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キューバ/CUBA |
ベルガモット、ジャスミン、ラベンダー、ベチバー、サンダルウッド、シダーウッド
(変性アルコール・水・香料・シンナミルアルコール・シンナマル・シトラル・クマリン・ヒドロキシメチルフェニルシクロヘキセンカルボキシアルデヒド・安息香酸ベンジル・シトロネロール・プロピオンアルデヒド・リモネン・リナロール・オイゲノール・ゲラニオール・α-イソメチルイオノン)
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ブンブン スウィートロリポップ EDP |
アンバーバニラ系
ブンブンシリーズの100mlサイズでごろっとしたマンダリンカラーのガラスボトル、プッシュがドピンク、ネック部分のストッパーが黄色で玩具感強いデザイン。
ジンジャーにシナモンにオレンジに綿菓子に…って絶対べったべたの甘々やろ……しかもジンジャーブレッドってどうなん、香水としてはヤバそうやけどめっちゃ気になる…と思ってうっかり買ってみた。
ジャンヌアルテスって基本香りが安っぽいし実際そんなに高くないし、モノによっては肌にぶつぶつできるねんけど(肌が強いほうちゃうから何かの刺激に負けてる)、たまに香調めっちゃ気になるんがあるんよなー…手持ち2個(好みから)ハズレとギリいけるのとで勝率イマイチやねんけど、安いからうっかり買ってまう魅力(笑)
吹いたら手持ちの赤と同系列の香り。つまりペタ甘。微妙にジンジャー?って感じではあるけど、ジンジャーマンクッキー(ジンジャーブレッド)感はわからんかった。綿菓子が強いんかな?スパイスとか何故か薄っすらクマリン系の香りもするねんけど、単品じゃチープすぎて…うーん…二千円弱も出して買ったのは失敗やったなぁ。
で、赤(ブンブンバニラアップル)と香りを比べようと思って左右手首に片方ずつつけてみたら、チープが手を取り合ってキャッキャはしゃいで楽しいカンジの香りになった。これはこれで。
2016年発売
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ジャンヌ アルテス/JEANNE ARTHES |
トップノート:ジンジャーブレッド、シナモン、オレンジ
ミドルノート:ジンジャー、ナツメグ
ラストノート:コットンキャンディ、バニラ
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オムニア EDP |
コンテンポラリー ライト オリエンタル系
オムニアデザインの深いあめ色がカッコカワイイボトル
ブルガリ初のオリエンタル系フレグランスらしい。チャイの少し甘い香りでスパイシーって聞いてずっと気になってたけど手が出やんくて、思い切って買うのに数年かかった(タイミング)
ノート的にもさぞかしインパクトある香りなんやろ…もしかしたら嫌いな系統かもしらんけどそこは賭けやなぁ…と思いながら付けたら、薄かった。
や、想像よりパンチが薄いってだけやねんけどね、マンダリン系とフローラル、奥の方にちょっとスパイスとかウッディがあるかな?奥の奥の奥のほうに甘さが隠れてる?くらいの香り。
オムニアのアメジストにほんのちょびっと近いかな?ホワイトチョコはわからんし、チャイっぽさもわからんという、ちょっと期待外れ感にしょんぼりしたけど、上品な香りで手持ちの中では一般的に使いやすそうな印象…ってカンジの香り。
時間がたつとなぜかトロピカル系フルーティーなカンジに……マンダリンか??
体温高い時に服の中につけるとほわっと甘くて複雑な…フルーティー(マンダリン強いなおい(笑))になって楽しい。
なんか香りがリニュったって話も聞くから、初期とは違う香りなんかもしらん?
2003年発売 アルベルトモリヤス
OMNIA=全て(ラテン語)世の全ての女性に贈る香り
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ブルガリ BVLGARI |
トップノート:マンダリン、サフラン、ジンジャー、カルダモン、ブラックペッパー
ミドルノート:クローブ、シナモン、ナツメグ、インディアンアーモンドエキス、ハスの花
ラストノート:ホワイトチョコレート、インディアンウッド、サンダルウッド
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サムライ ナイトライト EDT |
フルーティー アンバー系
歴代サムライと同じくサイドがねじれ曲線になってる四角系のボトル、色は派手めの紫で、キャップは透明プラ、こっちもサムライのデザイン踏襲。
サムライの種類がめっちゃ増えてて、さらにレディースまで合わせたら何種類やねん、このコラボの節操のなさっちゅうか…サムライどこいくねん……と思ってたまに見てたら、紫色のボトルが出てるのをみつけた。
なんかグレープとかキャラメルとか入ってるねんけど…全体的にわちゃわちゃしてチープそう……でもなんか気になる。ってカンジで買ってみた。
付けた瞬間人工的なグレープ(ぶどう)香料がガッとくる。少し経つとフツーツ系メインでフローラルが僅かに混じったふわふわした印象に。もうちょっと経つとキャラメルっぽさが微妙にあってムスクがたってくる。でもずーっと人工的なグレープ香料が主張しっぱなしで、これメンズか…?ってくらいちょっとチープで楽しい香り。
サムライ自体はアランドロンってブランドやねんけど、その派生なんかブランド名がアランドロンじゃなくSAMOURAIになってることがあって、よくわからん。日本の輸入代理店がオリジナルブランドとかも出してて、これはアランドロンなのかサムライなんか…余計わけわからん。わからんから一応アランドロンに入れとこ。
2021年発売
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アランドロン |
TOP:ブラジリアンオレンジ、ルバーブ、洋ナシ、パープルグレープ
MID:アプリコット、アップル、レッドローズ、ピオニー
LAST:シダーウッド、キャラメル、ホワイトアンバー、ムスク
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ファンタジア マーメイド EDT |
フルーティーフローラル系
縦に長めで丸みのある瓶の上にシルバーカラーの飾りと人魚がのっかってる、通常版のミニチュアサイズボトル(5ml)なんで人魚がペラい。
(ミニもフルボトルでも金verと銀verみかけるんやけど違いはよくわからん)
正直ボトルデザインにじわじわ掴まれた。人魚とかファンタジーでかわいらしいやつやなー…って眺めてたら片手にタツノオトシゴ掴んでる…なんで掴んでん…なんでタツノオトシゴなん……おもろっ!ってなって、香りはツボではなさそうやけどいけるかな?って思って買ってみた。ちなみにボディーローションとセットになってるミニサイズのやつ。
香りビミョーっぽいのに夜中のテンションでジャケ買いならぬボトル買い…しかもこれ置物やったら普通に買わへんクオリティーやのに、香水ボトルやとなんでか買ってまうというね。
フルーティーフローラルにゴム足したカンジの香り。なんとなく塩っぽいカンジがしなくもない。
シトラス系とかフローラルもまあわかるけど、あんまノートまんまってわけでもない。
海っぽいっていうか、マリンってカンジのイメージ。南国でも北国でもなく、丁度いい気候の入り江のちょっと狭い海中。ビーチじゃなく、水の中でゆーらゆらするカンジの…あくまでイメージ。
2019年に発売 調香はクリスティアン・プロヴェンツァーノ
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アナスイ ANNA SUI |
TOP:スウィートマンダリン、ブラッドオレンジ
MID:ジャスミン、ライチ、ピオニー
LAST:バニラ、ブロンドウッド、蜂蜜、トンカビーン
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ファンタジアEDT |
フルーティーフローラル系
縦に長めで丸みのある瓶の上にゴールドカラーの飾りとユニコーンがのっかってる、通常版のミニチュアサイズボトル(5ml)なんでユニコーンがややペラい。
アナスイが幼少期に見たメリーゴーランドのユニコーンからイメージ、モチーフ土台部分の花と葉は魔法の森をイメージしてるらしい
マーメイドのほうを買おうと思ったら一緒に売ってたから、先発のこっちもついでに買ってみた。ちなみにボディーローションとセットになってるミニサイズのやつ。
甘酸っぱい系フルーティーにやわらかめのペッパーとフローラル足した香り。ラストがウッディ系で渋めのカンジあるんかなー…と思ったけどそうでもなかった。
つけてしばらくすると、なんとなくオンナノコ向けのコロンみたいな、あんまり邪魔にならなそうな香りになった。
2017年に発売
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アナスイ ANNA SUI |
TOP:ピンク ポメロ、カシス、ピンクペッパー
MID:ラズベリー プラリネ、バイオレット、オレンジフラワー、パステルオーキッド
LAST:ヒマラヤ シダ―ウッド、ゴールデン サイプレス
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ジャングル EDP |
オリエンタル・スパイシー
四角いガラスボトルに金色の象と葉っぱがのっかってるデザインの縮小ver(5ml)
香りはドストライクではなさそうやけどボトルがおもしろかわいかったから思い切って買った。象がのっかってるってっ!ってなる。可愛い動物とかじゃなく、意外性というか、ポレミックのチラ蛇に続くインパクト。
ジャングルコレクション1作目エレファントver
つけた瞬間思ったよりかなり甘くて驚いた。スパイシーやし、各種の甘さが相まって重甘い。アルデヒドやったっけ?って確認するくらいかなりクセの強い香水。好きやけど。
この暑苦しさが南国の花が咲き乱れてトロピカルフルーツ生ってて薬草っぽさやスパイスの香りが漂ってる中コンゴウインコやゴクラクチョウまで飛んでそうなリ ゾートジャングルっぽいイメージするかもしらん。
時間がたつとごくわずかにパウダリーさも出てきて、さらに好み。
1996年発売、調香はドミニク・ロピオン
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ケンゾー KENZO |
TOP:マンダリン、カルダモン、クミン、クローブ
MID:イランイラン、リコリス・ウッド、マンゴー(ジュース)、ヘリオトロープ、キャラウェイ、ガーデニア
LAST:はアンバー、パチョリ、バニラ、カシミア・ウッド、(リコリス)など
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ウォモ EDT |
グルマンウッディ系
長方形でサイドが丸みを帯びたボトルの上に黒い蓋、通常版の簡易縮小ver(5ml)なんでサイドの黒モチーフがプリントで代用されてる。それもまたよし。
メンズでティラミスっぽい香りってどういうことなんっ?ってなって買ってみた。
スパイシー系のメンズ香水らしい香りで、甘さもしっかりしてるどっしり系。ティラミスはわからんかったけど、コーヒーっぽい苦みやチョコっぽい甘さがある気がしないでもない。
トップは普通のメンズ香水っぽいけど、つけて暫くすると甘さが勝ってしっかりスパイシーでなかなか好み。
サムライ系メンズコロンにスパイスぶち込んだカンジに似てなくもない。
体温と気温が高い時につけるとスパイシーな甘さがくらっとするくらいぐわっとくるからめっちゃ癒される。チョイス間違えると香害扱い待ったナシやろなぁ。
2016年発売
Uomo=男(イタリア語)
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サルヴァトーレフェラガモ/SALVATORE FERRAGAMO |
トップノート:ブラックペッパー、カルダモン、ベルガモット
ミドルノート:ティラミス、オレンジブロッサム、アンブロックス
ラストノート:カシミヤウッド、サンダルウッド、トンカビーン
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ルナ EDT |
香調:フローラル・フルーティー
ニナと同じ様なリンゴっぽいボトルがくすんだ青緑っぽい色(4mlミニチュアはボトルは透明やけど中身は青緑系)、スプレー(キャップ)部分は金色の茎がニョキっと伸びて葉っぱが出てるデザイン
ニナ三姉妹がニナとルナブロッサムとベラ…って扱いになってて、途中に出たはずの甘そうなルナは??ってなってたんを見つけたんで飛びついた。
同じくミニチュアでベラもあったから欲しくなったけど、通常サイズ持ってるから思いとどまった。かわいい…(未練)ブロッサムもミニチュアがあって見た目めっちゃ好み(紫色)やから買いそうになったけど、香りの系統が好みから外れてるからそっちも思いとどまった……くっ。
フルーツも花もキャラメルもムスクなんかの香料も全部乗せってカンジのにぎやかな、時間がたつと最終的にはキャラメルムスクが残るグルマンっぽいクセと重さのある香り。
ほんのちょびっとやけどLolitaLempickaに似てる…気がしないでもない…気配があるような無いような、キャラメルムスク感はプラダのキャンディっぽい。
2016年発売
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ニナリッチ NINA RICCI |
トップノート:ワイルドベリー、オレンジブロッサム、ライム、タンジェリン
ミドルノート:キャラメル、イモーテル、ジャスミン、洋ナシ
ラストノート:サンダルウッド、バニラ、リコリス、ホワイトムスク
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アクアアレゴリアマンダリンバジリック EDT |
アロマティックストラス系
フレッシュバジルの香りが甘くてハーブなカンジで好きやねんけど、マンダリンとセットになってるってまたおもしろそうやなー…と思ってたヤツの正規サンプルチューブ( 0.7ml)が売ってたから買ってみた。
つけた瞬間マンダリンっぽい陽気なオレンジ系の香りがくる。数分でフローラルと逆転。マンダリンっぽさは完全に消えずに花と、たまに出てくるグリーンと合わさって邪魔しない香りに。
でも結局バジルはわからんかった。
2007年発売、調香は マリーサラマーニュ
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ゲラン/GUERLAIN |
トップノート:クレメンタイン、ビターオレンジ、オレンジのフラワー、グリーンティリーフ、アイビー
ミドルノート:マンダリン、バジル、カモミール、ピオニー
ベースノート:サンダルウッド、アンバー
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不二家レモンスカッシュの香り EDT |
レモンスカッシュ系
透明の四角いガラスボトルにレモンと小さいロゴが入ってて、キャップ無し(ネックに黒に水玉のリボン付き銀色ストッパーはある)のシンプルなデザイン。
ジュースやから甘そうやなー…甘さはいらんねんけどなー…と思ったら、レモンの皮の香りがするってコメントを見つけたんでセールの時に買ってみた。
外箱はレモンスカッシュの缶ジュースをイメージした装丁(というかプルタブがパッ缶(イージーオープンふた easy opening end)になってるだけで見た目はほぼ缶ジュース)になってて、おもしろい。パッ缶を開けると、プシュっと音がしてジュース開けた時のあの音やんかと笑う。しかもレモンスカッシュっぽい香りが……香水漏れてんのか香りが封入されてるんかはわからんけど、おお〜ってなった。
ちなみにシリーズにネクター(白桃のジュース)の香りも売ってる。甘くておいしそうな香りなんやろか?両方数量限定品らしい。
ナチュラルスプレーって小さく書いてあって、なんぞ?と思って調べたら、中にガスとか充填してないタイプの(スプレー缶みたいな可燃性ガスとかが入ってない)スプレーですよーって意味らしい。ガラスやし見たらわかる……いや、見てもわからんやつが存在するかもしらん?語感のイメージ戦略やろか。
30mlの片手で余裕で持てるボトルからストッパーを外してスプレーすると、スプレー以外に押す所にも香水が…漏れてるやん(汗)
ただ香りがドストライク。レモンとレモンの皮っぽさもあるけど、ワタ(皮の内側のふわっとした白いトコ)みたいな香りもする上に炭酸的なシュワっと感のある尖りのある香りで、なんとなく酢酸ビニル風船(駄菓子屋で売ってるストローにチューブからゲルつけて膨らませる…おもちゃ?)みたいな香りも混じってて、そのクセのある香りがめちゃツボ。
レモンスカッシュってなんとなくもっと甘いイメージやってんけど(ジュースのってシロップとか入ってるやん?)、甘さはごく僅かで大人のレモンスカッシュ的な(程よい酸味超えて、だいぶ酸っぱいレベルのやつ)、なんやったら溶剤のアルコールのおかげでリモンチェッロの炭酸割り的な爽やかさのある香り。すぐ飛ぶけど。
まとめると……レモンスカッシュの缶のプルタブを空けた瞬間の、充填ガスとレモンスカッシュの混ざったような香り…?
EDTだけども、シトラスの宿命で香りがすぐ飛んでくのはもうしゃーない。でも、1時間くらいはごくごくごくわずかに香りが残ってる気がする。
AQUA SAVON×PEKOっちゅうかウエニ貿易(香水輸入でよく見かけると思ったら、コスメティック事業部で商品開発とかコラボとかもしてるっぽい)と不二家とのコラボ商品らしい。
2019年発売。
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AQUA SAVON×PEKO |
不二家のシュワっとはじけるレモンスカッシュの香りを再現(したらしい) |
ケンゾ― アムール フローラルEDT |
フローラルフレッシュ系
傾いた曲線で、透明白透明のグラデーションになってるボトル。
a journey of loveをコンセプトに、旅の記憶、旅の象徴である鳥を象ったデザイン…ってデザイナーのコメントを見つけたけど、芸術はわからんなー。
アムール(2006年発売、翌年FIFI賞受賞、ピンクルージュ系の色のボトルで、バニラとかインセンスとかがノートに入ってる)が気になっててんけど、お高くて手ぇ出やんくて、寄り道した店でセールやってたワゴンの中に発見して飛びついた…ら、アムールじゃなくてアムールフローラルやったというね。
アムールのニューアレンジエディションらしく、コレはコレでパウダリーさがなくもないし嫌いじゃないからまあええかと。
40mlやから香水部分は手ごろなサイズやねんけど、蓋が長い。デザインはシンプルかつオシャレなカンジやから飾りやすい。
強めのパウダリー(とスパイシーの間)なフローラルで、人によっては化粧臭く感じるかも。なるべく拡散率の低い所につけてほのかに漂わせると丁度良く香る。
フローラルの中にネロリっぽさもなくはないけど、意識せんかったらわからん。フランジバニとかガーデニアのほうがややわかりやすい。こういう香りの海外の石鹸ありそうなカンジやから、香りの系統としても使いやすいっちゃ使いやすい。
2009年発売
調香フェルメニッヒ社ダフネ・ビュジェ プロデュース、モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン
AMOUR=愛(する)
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KENZO |
TOP:ネロリエッセンス(オレンジの花)、グレープフルーツ、カシスアコード、カルダモンエッセンス
MID:フランジパニの花、バラのつぼみ、ガーデニア
LAST:ホワイトムスク、シダーウッド
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アトリエプロヴァンス フレッシュグレープフルーツ |
グレープフルーツ系
化粧水かなくらいのシンプルフォルムでオレンジと黄色の微妙なグラデボトルにシールが貼ってある キャップは金
柑橘系香水調べてて一番に気になったPalm Tree(パームツリー) のお手頃柑橘シングル系香水はどれも廃版で(パシャだけはリニューアル)、出回ってるのは元値の数倍やからよう手ぇ出さん。一番気になるのはレモニィやねんけどなぁ。
pasha!(パシャ グレープフルーツ/2017年にボトルリニューアル・ひとによっては香りが違うって意見も) shapa! (シュパ ベルガモットオレンジ)lemony(レモニィ レモン)
レモン系ライム系で気になるのも他にないこともないけど、手持ちあるからそっち使いたいし…ほしたらグレープフルーツシングルで、手持ち柑橘系一番好みやったユズの同じライン買ってみよかな。甘さはないほうがいいから、ピンクよりフレッシュ(グレープフルーツが2種類ある)にしてみよ…というノリで買ってみた。
「持続2甘さ3爽やか5」って書いてあるし、まあいけるかなと。
ほんのり甘さのあるグレープフルーツに、ワタ?皮の内側の白い部分の香りが少し混ざったようなカンジ。好み的にはもうちょい苦みが強いと嬉しかったけど、グレープフルーツを剥かずに外側から嗅いだ時のような香りもあって満足。
柑橘にしては持つけど、すぐ飛ぶといえば飛ぶ。柑橘シングルなら短命が宿命やね。
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アトリエプロヴァンス |
成分:変性アルコール、香料、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、サリチル酸エチルヘキシル |
カボティーヌ レモン EDT |
フレッシュ シトラス系
カボティーヌのコロンとしたボトルに花モチーフのキャップ…のレモンアレンジ。ボトルにはレモン柄(のシーリング)、キャップはレモン色。
50mlの程々サイズ。
爽やかでごちゃごちゃしてないシンプルな(以下条件ズラズラ略)柑橘系の香水ないかなーと探してて、なかなかないからレモンメインで香りのノート(トップミドルラストで色んな香料使ってる)あるけどなるべくごちゃついてないのを選んでみた。
つけた瞬間、あ、ちゃんとレモンやわ……となって、数秒で反転、数分でレモンが薄まり続けて、10分もするとピーチとゼラニウムとオークモスの海外の芳香剤みたいな香りになった。
正直、オークモスとピーチの合成香料で不味そうな匂い。海外の着色料ガンガンの化学薬品臭のするお菓子っぽさもなくはない。香水やから成り立つ独特なカンジではある。
ラムネ菓子とかちょっと甘いってクチコミもあったけど、レモン消えた後の香りがフルーツラムネ菓子でありそうな気もする。まんまじゃなくニュアンス的に。
最初30秒くらいはちゃんとレモンやねん、これがもう少し続いてくれたら他の香りいらんな…。いや、柑橘すぐ飛ぶから混ぜやんと香水として成り立たへんのやろけども。3時間くらいでほぼ消える。
好み的にはビミョーやな…と思ったけど、少なくともトイレの芳香剤みたいな胡散臭いレモンっぽい香りではないし、レモンの香水ではなくて、最初だけシトラス系のフルーティー系香水やと思えばアリ。アリやけど、やっぱシングル系か、もっとシンプルなんが好みやなと確認。
酔うほどでもないから、気分転換にこれを服の中につけて、レイヤーでシングル柑橘をシュシュっとするとかしてる。
2019年発売 日本限定
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グレ/GRES |
TOP:レモン、グレープフルーツ、ベルガモット
MID:セージ、ヴァ―ベナ、プチグレン、ゼラニウム
LAST:ピーチ、オークモス
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ポールスミスローズ EDP |
ブライトフローラルローズ系
巨大化したネイルボトルみたいな形に黒ロコのシンプルな印字、金属製のシルバーキャップが重い、そして固いから外す時ちょっと力いる。ピンク色の香水。30mlなんで小ぶり。
ローズ系の香水を探してた時に候補に入れてたひとつが安かったから買ってみた。
ポール・スミスのために開発栽培されたポールスミスローズアロマを、セントトレック法(切らずに花の周りの香気成分を捕集分析して生花の香りをそのまま再現)で表現してるらしい。
フルーティーローズ系。ちょっと温かみとスパイシーさもある。生花っぽさは無いけども、カップ咲きのバラどっさりなロマンチックイメージの香水らしい香り。
2007年発売
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ポール スミス/PAUL SMITH |
TOP:ポールスミスローズ、グリーンティー
MID:ターキッシュローズオイル、マグノリアフラワー
LAST:シダーウッド、ソフトムスク
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グリーンレモン C |
シトラス系
スリガラスボトルに青レモンとロゴのシール、キャップは透明のシンプルなコロン。珍しくスプレー部分がスクリュータイプで普通に外せるから移し替えしやすい(ワンコイン以上の香水やコロンってスプレーが外せないようになってるのが多い)
45mlで2千円弱。
希望のハードルが高くて(甘さは控えめで苦みがあって余計なモンが混ざってないフレッシュな柑橘の香りで、ゆずは満足なんがゲットできたから次は青み系がええかな……カボスとかスダチ(柚子類)とか?ライムとかキリっとしたのがええんかな……なかなかないよなぁ…ディメーターのシングルノートくらいか?でもレビューやとお菓子とかシロップとか化学薬品とかあったから悩むなぁー……柑橘精油ってモノによってはダシの香りがするから、シングル系も難しいんよなぁ、何がええかなー……と思いながら)調べてたら、青レモンってのが目に入って、ちょっと悩んで買ってみた。
「カットした瞬間を思わせる果皮と果汁のフレッシュ感をイメージしたグリーンレモンの香りのボディコロン 瀬戸田産エコレモン由来 2020.4〜7月の限定販売」らしい。
青みと柑橘っぽさは確かにあるんやけど、ヴァーベナっぽい。なんだったらちょっとダシ感(柑橘の精油ってたまにダシ感があるのがあるんでダシが入ってるわけではないと思う)、あと謎香料…なんやろ、モヨっとした感じの香りもする。
フレッシュ爽やか!ってカンジではない。レモン系やね〜くらいの香り。まろいレモン?
青レモンとは……とか思いながら布につけたら、なんとなく青レモン…なんかな?くらいの香りがしないでもない。
ヴァーベナ?→モヨっとしたレモン系→レモンのカーフレグランスっぽい香り…の変化。そして柑橘なんであっという間に飛ぶ。
コロンやから飛ぶの早いんやろなーとは思うけど、コロンの気軽さで手首とかデコルテあたりにシュシュっと振りまいても大丈夫。すぐ飛ぶから。ほんますぐ飛ぶ、あれー?くらいの速度で飛ぶ。
まあ、すぐ飛ぶから使えるけど、これずっと香ったら多分酔うんで結果オーライ。
服につけたら多少持つけど、シミとか変色とか考えてつけなん。
掃除とか洗濯しよかなーって時の気分転換に、シュシュっとしてる。目が覚めるフレッシュ系ではないけど、ちょっとおだやか爽やかな気分になって好し。
2020年発売
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ハウスオブローゼ/HOUSE OF ROSE |
成分:エタノール、香料、レモン果皮油 |
アトリエプロヴァンス ユズ EDT |
柚子系
化粧水かな?くらいのシンプルな形、黄色グラデーションボトル(意識して見んとわからんくらいのグラデ)にユズのイラストと名前入りのシールが貼ってある。金キャップ。
90mlなんでまあまあでかい。
偏った好みと希望のハードルを乗り越えて、ごちゃっとしてないなるべくシンプルな柑橘香水ないかなー…と探してるうちに行き当たったひとつ。
南仏プロヴァンスから天然香料を最大90%配合、大容量と手ごろな価格も魅力…らしい。
「甘さ2 みずみずしさ3 爽やかさ5 」のシリーズ(他にグレープフルーツ・ピンクグレープフルーツ・レモンヴァーベナがある)一番のサッパリタイプみたいなんで選んでみた。
シリーズとはいっても、他の3種類の後発(広告とかは3種類だけで写ってる)で、限定ってシールが貼ってるから数量限定販売なんかな…?
リモネンないみたいやし、けど柚子の香りがするらしいし。
ほんまはコレのハンドクリームも欲しかったんやけど、ユズのはないらしい。やっぱ仲間外れ感が(笑)
クチコミではユズの香りだけど薄いとか。柑橘系はどうしてもな、シンプルにすると薄く感じるし柑橘香料の揮発の早さは他の香料に比べてダントツやから。
実際つけてみると、つけた瞬間は柑橘、数秒で苦みがほぼ飛んで、ものの数分で弱くなり、30分もたてば薄くなり、薄くなり続けるカンジ。
青柚子やかぼすすだちの香酸柑橘(こうさんかんきつ)っていうよりは、調味料的なんじゃなくて、熟して柚子茶とか柚子湯とかに入れる系のちょっと甘さがあるタイプ。
ジュースほど甘くないから気にならへんけども、ざぼんとか晩白柚とか文旦(ボンタン)とか常温の皮の厚い柑橘を剥いてる時のすっぱあまい(甘酸っぱいではない)苦みもあるデザート柑橘系の香り。
グレープフルーツともちょっと違うカンジで、柚子といえば柚子で間違いないと思う。
つけた瞬間の苦みがストライク。でも数秒でほぼ飛ぶ。体温が高い時につけると一番癖になる、甘さがあるのに嫌味のないいい香りやけど、飛ぶのは物凄い早い。
体感で2〜3分は良い香りで、10分したらもう意識して嗅がんとわからんレベルで飛ぶ。
オードトワレに分類されてるけど、割合がトワレでも時間の持ち的にはコロンなんちゃうかな……。
この甘さならもっと強くて残ってくれても酔わなさそうやのに…とも思うけど、まあ、しゃーなし。服とかにつけるとこの甘さがわからん。その分飛びは多少ゆっくりにはなるけども。
すぐ飛ぶけど、発想の転換で、気分転換にちょいちょいつけたらええねん。程よい柑橘系はちょっとやる気が出るんで、気分転換用に使いやすいし。
ルームコロンにもなるって販促ページにはあったから、カーテンとかにシュっとするとかそっちで使ってもええかもしらん。…二千円弱やから芳香スプレーと値段を比べるとちょっと贅沢やね。
………はっ!!ルーム"コロン”になるって自白してるやん!!トワレもどきや(笑)
2020発売
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アトリエプロヴァンス |
成分:変性アルコール、香料、水、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、サリチル酸エチルヘキシル |
Heavenly Aroom柚子EDT |
シトラス・フレッシュ系 or柚子系
茶色のガラスのロールオンに柚子柄のシールが貼ってある。
ロールオンタイプ(アルコール)はソリッドパフューム(練り香水)よりも繊細な香り…らしい。
7mlなんで持ち運びしやすいから付け直しも簡単だと思う。そしてすぐ使い終わった…値段と容量を考えると結構お高いな。
柑橘苦手やと思ってたのに、一部の精油が好きなのが判明した…けど、柑橘の精油って肝心要のリモネンって成分が光毒性(つけて日にあたるとかぶれたりシミになったりする)があんねん…ブレンドして香水作ってもつけてかれへんやんか。
てなわけで、好みのハードルが結構多くて
皮を絞った時の、苦みとフレッシュさのある香り(芳香剤っぽくないやつ、特にトイレや車の芳香剤は酔う)
シングルーノートか、柑橘を邪魔しないブレンド(グリーン系までは調和するけど花とか入ると柑橘負ける)
ベルガモット以外(柑橘の中で一番苦手な香り、アールグレイとか紅茶の香料になってる)
甘くない(オレンジやジュース系は甘すぎる)
メンズライクすぎない(レザーとかメンズっぽい混ぜ物ナシって意味で)
青みがあると尚好し(草じゃなくて、柑橘の葉とか、ライム系の青さ)
色々あるのを踏まえながら探したひとつ。
京都の会社で、和をコンセプトにしてるメーカー、同系列で精油も扱ってるんで、本物っぽい柑橘の香りがあるんちゃうかなーと、セールの時に買ってみた。
付けた瞬間グレープフルーツがパっとくる。柚子や晩白柚っていうか、グレープフルーツと柚子の合いの子かな。
柑橘の皮の苦みが程良くきいてて好み。
甘さもちょっと、色々混ざっててほんのり奥行きがあるけど、邪魔しない程度。
シトラス系はすぐ飛ぶ宿命なんで、ご多分に漏れずつけて数分で薄くなって小一時間もったあとは速やかにほぼわからんようになる。
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Heavenly Aroom/ヘブンリーアルーム
MIEUXSELECTION/ミュウセレクション(会社名 ) |
TOP:レモン、グレープフルーツ、ライム、マンダリン
MID:リーフィーグリーン、カシス、ピーチ、アップル
LAST:ラクトン、バルサム
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Heavenly Aroom 白檀 S |
ウッディスパイシー系
表面に白檀柄のシールが貼ってあるアルミのスクリュータイプのジャーに、蝋燭色の練り香水(ソリッドパフューム )が入ってる。
15gでちいさめなんでカバンにぽいっと入れとけて持ち運びしやすい。
京都の精油も扱ってる会社なんで、白檀でも日本的な優しい香りがあるんちゃうかなーとセールの時に買ってみた。
「ホホバオイルや野菜油、シアバターなどを配合しており、お肌を保湿するためのバームとしても」使えるらしい。
白檀っぽさもあるにはあるけど、しいていうなら石鹸っぽい香り。時間がたつとレザーバニラとちょっとウッディになるのがおもしろい。
練り香水はほとんどが香りが弱いとか柔らかいとかだけども、これは練り香というよりは香りが強いバーム(balm/香油,香膏)って印象。
期待とは違うけどいい香りではあるんで、ハンドクリーム代わり(保湿バーム)に使ってる。ちょっとでしっかり伸びる。これで保湿っていうよりは、保湿した後の蓋によさそう。
ちなみに安かったんで薫衣草(ラベンダー 香調:ハーバルフローラル TOP:ラベンダー、レモン MID:バイオレット、ローズ LAST:パインニードル、ムスク ) も買ってみた。
全成分:ホホバ種子油、シア脂、野菜油、ミツロウ、香料
ラベンダーっちゅうよりバイオレットが入ってるみたいやから…入ってるんやんな?きっと入ってるはず…っちゅう希望的観測で。
少しとって伸ばしてみたら、清涼感強めのラベンダーの香り。よくある穏やかなラベンダーの香りよりは、精油のツンとした刺激のある真正ラベンダーっぽい香り。
ラベンダー以外の香りはよくわからんかった。しばらくして落ち着くとおだやかでほんのり甘さのあるラベンダーの香りになる。
練り香として使うのは微妙なラインやねんけど、香り強めのバーム(成分的にも代用可やからハンドクリーム代わりに使ったりする)としてなら使いやすいと思う。
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Heavenly Aroom/ヘブンリーアルーム
MIEUXSELECTION/ミュウセレクション(会社名 ) |
TOP:クローブ、シナモン、ローズウッド
MID:ローズ、ジャスミン、レザー
LAST:サンダルウッド、バニラ、アンバー
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トンカ EDP |
香調:グルマン&オリエンタル
円柱ガラスボトルにシンプルなカラーロゴ、トンカはピンクベージュ(香りごとにボトルとロゴの色が違うシリーズ物)
トンカメインで甘さもある香りを探してるけどなかなか…で、名前そのものがトンカってのを見つけたので飛びついた。
ソリノートってラインはシングルノートフレグランスで、レイヤード(重ね付けや部位ごとに違う香りをつけての組み合わせ)やミックスして楽しむことができる…らしいけどノート見るとシングルではない。
甘さのある重い香り。ギュペシルク一歩手前。むはってする。
バニラが強くてムスクもきいてるからおいしそうではないけどグルマン系。濃いけどちょっと足りない、その足りない感があるからギリギリ好みの範囲。
だいぶ濃いから、単品で使う時は拡散率の低い所につけて使う。
2018年発売
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ソリノート/SOLINOTES TONKA (Parfums Corania社 (HP)) |
TOP:バルサムアコード マンダリンツリーブロッサム
MID:バニラ トンカビーン
LAST:アンバー ムスク
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アトラクション EDP |
ウッディフローラル系
トレゾアのミニを探してたらまた他のに目を惹かれて、アイリス系ならパウダリーさもありそうだしノートも甘さのある複雑な香りかなと思って買ってみた。
球体のガラスボトルの上部をつや消し金の覆い、その上に半球の蓋。7ml。
少し酸味とスパイシーさのあるフローラル。ウッディ系で奥行きがある香り。
微妙に胃が重くなるんで使えなさそうかなーと思ったけども、ごくごくごく薄っすら一瞬香ると香水石鹸のような上品な香りに感じたんで、腰とか拡散率の低い所に少なめにつければ使えそう。
2003年発売 調香はダニエラロシュアンドリエとクリスチャンビッチャー
ATTRACTION=魅力 引力
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ランコム |
TOP:クチナシ イランイラン ネロリ
MID:アイリス オレンジフローラル ジャスミン ブルガリアンローズ チューベローズ
LAST:杉 パチョリ バニラ ムスク アンバー
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アクアアレゴリアリモンヴェルデ EDT |
トロピカルシトラス系
ライム系の夏っぽい、けどガチガチのシトラスじゃないのがないかなーと探してて良さそうなミニサイズがあったから買ってみた。
ミニチュアのアレンジビーボトル(鱗模様みたいな巣の外側の模様じゃなく、内側の六角連鎖デザイン)で、上部に金色のハニカム模様飾りがついたボトルの中ににうっすい青緑の香水
つけてすぐはライムとトロピカルフルーツの香り、ココナッツのような甘さがほんのわずかにする気がしないでもない。すぐにライムがひいて、柑橘含むトロピカルフルーツにグリーンがわずかに混じる。
期待したライム感は最初だけだし柑橘トロピカルで濃厚さもあるけど、グリーンも入って全体的には上品。
好み的にも一歩間違えたら苦手な香りなのにギリギリクセになりそうなおもしろい香りでもある。
アマゾン川のほとりのレモンの木の下で、カイピリーニャを楽しむひと時をイメージして作られたらしい。
(カイピリーニャ=ポルトガル語で田舎者(田舎の娘さんという意訳もあり)ってライム系カクテル)
個人的なイメージは南国リゾートコテージでカクテルってカンジ。
アクアアレゴリアシリーズのひとつ(新作廃版復活で入れ替わりがあるシリーズらしい)ユニセックス香水
2014年に発売。調香はティエリーワッサー、プロデュースはモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン
Limon Verde=グリーンレモン
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ゲラン GUERLAIN |
TOP:ライム オレンジ レモン
MID:カイピリーニャハーモニー トロピカルグリーンハーモニー フィグノート
LAST:ベネズエラ産トンカビーン
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キャンディ ナイト EDP
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オリエンタル グルマンorグルマン・バニリック系
7mlのミニサイズなんで、簡略縮小バージョンながら、シリーズ通して似たフォルムの、紺とピンクのグラデーションボトル(都市の夕暮れをイメージしてるらしい)がかわいい。
ノートを見る限り、好みっぽいんで買ってみた。オレンジチョコっぽいとおもしろいなーと期待しつつ。
つけた瞬間、化粧濃そうなカンジに。キャンディのベンゾインムスクを濃くしてケバくしたカンジ。時間がたつとこっくりした甘さのになって、チョコが隠し味の上品なキャラメル系に。オレンジはよーわからんかった。
2019年に発売 調香はダニエラ・アンドリエール プロデュースはスペインの香水プロダクション・カンパニー プーチ
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PRADA |
トップノート:ビターオレンジ、イリス、ネロリ
ミドルノート:ムスク、トンカビーン、バニラ
ラストノート:チョコレート、パチョリ
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ロリータレンピカ EDT |
フルーティーフローラルムスキー系
LLの初期EDPですらかなり入手困難(あっても高騰してる)やし、初期EDTとかほぼ手に入らんやろなー…ボトルかわいいから気になるけどなー…と思ってたら売ってたから飛びついた。
水色に近い薄い青紫のリンゴ型ボトルとシルバーのシンプルめな組み合わせ。スワロ(?)が所々に入ってる。全体的にEDPを涼しげにしたカンジのデザイン。
30mlなんで小さ目のリンゴなカンジ。
香りは甘さ控えめで素っ気無いLLなカンジ。
時間がたつと多少角がとれて石鹸ぽさが少し出てくる。持ちはよくないけども薄くなれば好みの範疇。
リニューアルのEDT(ファーストフレグランスver)と比べても尖ってて、違う香りだって言われるのがよくわかる。けど基本的にEDPに近いのはこっち。
(なんだかんだ言ってLLEDPが一番好き)
1997年に発売 調香はアニック・メナルド
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ロリータ レンピカ/LOLITA LEMPICKA |
TOP:アプリコット チェリー レモン
MID:アイリス ジャスミン
LAST:ホワイトムスク インセンス ヴァイオレット
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エイリアン EDP |
ウッディーアンバー系
TMの個性的なボトルが気になってて、ミニサイズが売ってたから買ってみた。
通常サイズの簡略ミニボトルは、紫色+金色が際立ってソレはソレで個性的。
(同シリーズ2012発売のエッセンスアブソリュはさらに甘いとかでちょっと気になる)
香りはプワゾン系統の廉価品に石鹸足して薄めてからモヤっとさせたカンジ。ジャスミンは思ったほど香らなかった。
チープってわけでもなく、どっかで嗅いだことあるカンジで残念…かと思いきや、時間がたつとどっかで嗅いだことあるような、でもちょっと個性的なトコもある香りってイメージに。
薄まりつつ甘さとパウダリーさがチラ見えしてまろやかに。
わずかな粉っぽさと蜜的な甘さがあるまろやかなオリエンタル系アンバー。ウッディは、言われたらそんな気がしないでもない…んー?くらいのカンジ。
(アンバー=アンバーグリス=マッコウクジラの結石 香りには動物系から樹脂系まで色んなバリエーションがあるとか。琥珀を指すこともあるけども、どっちにしても大抵は合成香料で作られたソレっぽい香り)
2005年発売
ALIEN
ちなみにアレンジバージョンも試してみた
ALIEN EAU EXTRAORDINAIRE EDT(エイリアン エクストラオーディナリー)
アロマティックシトラスフローラル系
気になってたのがワンコインのチューブサンプルで売ってたんで買ってみた。
オリジナルのエイリアンを軽くして、シトラスとフローラルでさらに薄めたカンジの香り。だからといってバージョンダウンじゃなく、サッパリして使いやすそうになったイメージ。
2014年発売 調香はドミニク・ロピオン ヴェロニク・ニーベリ/プロデュースはクラランス
TOP:チュニジアネロリ 茶 ベルガモット MID:ティアレフラワー ヘリオトロープ LAST:ホワイトアンバー カシュメラン
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THIERRY MUGLER |
TOP:サンバックジャスミン
MID:カシミアウッド
LAST:ホワイトアンバー
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ローズ アブソリュー EDP |
ローズ
高くて手が出せないけどすんごい気になってたパウダリーなバラの香水のサンプルチューブが売ってたんで飛びついた。
毎回、元はほぼタダのモン(正規の試供品=上客のおまけやキャンペーンで店が無料で配る)に高い金出して…でもそれだけの価値が…とか悩んで買うサンプル(笑)
香水サンプルとしてはシンプルでオーソドックスな、名前etcがプリントされたガラス筒に蓋がついた(セントチューブ?)タイプ。
アニックグタールは韓国企業が親会社になってだいぶたってからグタールって名前に変わったらしいけども、さらに高級路線になったらしくてどれもお高いからね…ボトル買う機会とかほぼないわけで…ソレの正規サンプルなら買っても後悔はしなさそうやし。
つけた瞬間はばら園(資生堂/ローズのシングルノート。つけた瞬間薔薇の香りではあるけどもなんとなくフルーティーなカンジ)が程よく薄くなったカンジにほんの少し似てる。
パウダリーローズ。高級なバラの石鹸みたいな香りが、少しずつ甘さと生花っぽさになっていくのがおもしろい。
ROSE ABSOLUE=絶対的なローズ
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アニックグタール/ANNICK GOUTAL |
シングルノート
6種類のバラ( メイフラワー・トルコローズ・ブルガリアローズ・ピンクダマスクローズ・エジプシャンローズ・モロッカンローズ)
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ロリータレンピカ スウィート EDP |
オリエンタルムスキーグルマン系
赤いボトルがいかにもりんごらしくて一個はミニサイズのが欲しかったけども、ちっとも出回らんし、かといって通常サイズ買っても使い切る気がせぇへんし…と思って見送ってたら安いのがあったんで買ってみた、でもリンゴボトルじゃない…そして多分セットモノのバラ売り。
7.5mlの円筒ガラスに赤でロゴとアイビーのプリント、金キャップ。結構小さいんで携帯に便利そう。携帯せーへんけど。
つけた瞬間「甘っ!!」ってなる。フルーツ香料の甘さと飴っぽいペタっとした甘さプラス酸味。チェリーっぽいような違うようなビミョウなフルーツ感。鼻が慣れるとカカオだろう苦みがきて、マライアのロリポップブリングマインアゲインを連想する(あれも苦さが少しある)
温めるとまろやかさと複雑さがやっとわかる。消えかけくらいが丁度いいクセがある香りになる。
かわいすぎるから家で気分転換用に。
ノートも調香師も違うからそらそうなんやろけど、期待するLLっぽさとはちょっと違った(赤リンゴボトルはかわいい)
2014年発売 調香はアン・フリッポ
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ロリータレンピカ |
TOP:チェリーリップグロス、シュガー
MID:アンゼリカ、ココア、アイリス
LAST:ムスク、カシミアウッド
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ロリータレンピカ モンオー EDP |
フルーティフローラル系
ついでで買ったワンコイン以下ミニスプレーチューブサンプル
さっぱりめのフルーティーフローラル。薄くなるとエリザベスアーデンのグリーンティにほんの少し似てる。
2018年発売
Mon Eau=私の水
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ロリータレンピカ |
TOP:ラズベリーリーフ ブラックベリー アニスード
MID:ローマンカモミール アイリス ジャスミンサンバック
LAST:バイオレット サンダルウッド ホワイトムスク
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ロリータレンピカ エリキシルスブリーム |
オリエンタルorアンバー フローラル系
氷結彫刻系リンゴフォルムボトルの金バージョン。ゴールドにほんの少しオーロラ系も混ざってるのが微妙にかわいい。アイビー部分にロゴ入り。
外箱も金色でアイビーエンボスにLLのロゴは小さく、その上に筆記体でエリクシール〜がぐにゃぐにゃしてる。
50mlなんでそんなでかすぎず小さすぎず丁度いい。
ボトルデザインは「欲望の対象であるそのきらめくボトルは、究極の誘惑を体現しています」ってことらしい。
ついでで買ったワンコイン以下ミニスプレーチューブサンプルで満足してたんやけど、なんとなくボトルも買おうかなーと一年くらしてから手を出してみた。
公式の説明「ジャスミンの輝き、玉虫色のバイオレットの詩情、シダーの神秘、トンカビーンのグルメな味わい、バニラの官能性。それは情熱への驚くべき旅」
LLをシンプルにしてスパイシーウッディを強くしたような香り。薄くなると石鹸ぽさやパウダリー感が出てきておもしろい。
つけてしばらくは濃くて体調によっては酔う。30分くらいしたら程よく薄まって、甘さがふわふわするのが楽しい。
2018年発売
Elixir Sublime=崇高な万能薬
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ロリータレンピカ |
TOP:リコリス(甘草)
MID:ジャスミン シダー
LAST:トンカビーンズ バニラ
(公式)
アルコール、香料、水、ブチルフェニルメチルプロピオナール、メトキシシンナミン酸エチルヘキシル、サリチル酸エチルヘキシル、ブチルメトキシジベンゾイルメタン、BHT、シトラール、シトロネロール、クマリン、ゲラニオール、リモネン、リナロール、安息香酸ベンジル
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ベラ EDT |
グルマンセクシーフローラル系
緑色の香水がなんとなく欲しかった時に見つけたんで、ノートもチェックして、グルマン系っぽいし気になったんで買ってみた。
ニナのシリーズらしく黄緑のリンゴっぽいボトルが青リンゴっぽくてかわいい。金色の葉がついてて、キャップが深緑の珠。30mlサイズがコロンとしてめちゃくちゃかわいい。
(50ml以上は葉の上に緑の天道虫が乗ってるらしいけども…虫はいらんなぁ。)
思ったよりだいぶ柑橘が強かった。後からルバーブの独特な香りがかぶさってくる(実物知らんけども、苦みと強めの酸味のある野菜っぽい)し、フローラルもごちゃっとある。
最終的には酸味のあるフルーティーフローラルなカンジ。
場合によっては野菜と柑橘のガムみたいな香り方が……。
セクシーどこ?グルマンどこ?ってカンジではある。アレかな、健康的なセクシーさとか、広義のフルーツも食べ物だから的なグルマンとか…?
つけてしばらくは喉が痒いのに気をつければなんとか…気分転換用にでも。
名前で連想してもたけど妖怪人間とは多分関係ない(思った香りと違ったんで現実逃避)
ニナ・ルナブロッサム・ベラのシリーズ3作目っぽい(ルナブロッサムの前にルナ(青ボトルでグルマン系)が出てるけど、日本未発売やからシリーズから外れたんかな?あと、他にもリンゴボトルで種類が結構あるみたいやけども、ソレはシリーズからの派生扱いなんかも?)
2018年発売 調香は ソニア・コンスタントとルイーズ・ターナー
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ニナリッチ |
TOP:マンダリン ルバーブ (ローズジュレ)
MID:ローズエッセンス マグノリア クリスタルジャスミン フリージア
LAST:バニラ ホワイトムスク
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ポエム |
フローラルスウィート系
トレゾアのミニが欲しくて見てたのに気がついたらポエムのミニを買っていた……まあ…ダチュラとパウダリーが気にはなってたけども。
簡易縮小版ボトルのミニやのに珍しくスプレータイプ。
クラシカルでオリエンタルでパウダリーとスパイシーが混在して甘い。
香水つけてます感が強くて色気があるのに、どことなくかわいらしさもある香り。
時間がたって薄くなるとうっとりする甘さになって好み。
「太陽が降り注ぐ庭(に咲く花々・花畑)」をイメージして作られたらしい。
1995年に発売 調香はジャック・キャヴァリエ
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ランコム/LANCOME |
TOP:ブラックカラント プラム マンダリンオレンジ ピーチ ベルガモット ヒマラヤンブルーポピー ダチュラ ナルシス グリーンノート
MID:オレンジブロッサム フリージア ジャスミン ミモザ ヘリオトロープ イランイラン チュベローズ ローズ レザー
LAST:トンカビーンズ アンバー ホワイトムスク バニラ シダーウッド
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ロクシタン ローズ EDT |
香調:フレッシュフローラル
ハンドクリームを探してる時に香水のテスターを試してみた。
ちょっとフルーティーでスパイシー感のあるローズ系の香り。奥のほうにフルーツらしいぺとっとした甘さがある。
石鹸っぽいっていうか、バスラインとかでありそうな香り。
ずっと嗅いでると喉が痒くなる。スパイスやろか?
試したのはリニューアル後のヤツ。発売から10年目くらいに違う香りになったらしい。
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ロクシタン/L'OCCITANE |
TOP:ラズベリー ライチ ピンクペッパー
MID:センチフォリアローズ ダマスクローズ ヴァイオレットリーフ
LAST:パチュリ ホワイトムスク
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ファンタジー ソリッド パヒューム |
フルーティーグルマン系
ホワイトチョコとカップケーキで気になってたけども、ボトルがドピンクで買い控え、限定の黒ボトルverを買い逃して、ミッドナイトとセットのツイストなら…と思ってたけどもイマヒトツ決め手に欠けて買ってなかったら、練り香水が売ってるのを見つけたんで買ってみた。
元もとのボトルタイプはまるっこい瓶にスワロがキラキラしてるんで、それのコンパクトアレンジ。ドピンクの間違った天道虫みたいになってるスライドコンパクトがおもしろい。サイズは練り香水にしては大きいけどもコンパクトとしては小さめ、金属製なんで結構ズッシリしてる。多少開けにくい。
甘ったるくて、探せばホワイトチョコっぽい気がするような、カップケーキの片鱗があるようなないような…甘酸っぱいフルーツとムスクとフローラルも相まって海外の芳香剤かってくらいのチープさがイイカンジの香り。
元(の香水)を知らんから比較はできへんけども、練り香水になった分、まろやかになってる…んちゃうかなーと。
薄くなると甘さが弱まって、イプノーズっぽい香りに。
練り香水らしく拡散性は低くなってるけども、香りが変化してからの持続力はかなりある。練り香水なのにやりおる…。
2005年発売
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ブリトニー スピアーズ |
TOP:レッドライチ ゴールデンカリン エキゾチックキウイ
MID:カップケーキ ホワイトチョコレートオーキッド ジャスミンの花びら
LAST:クリーミームスク オリスルート ウッディ
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ゴールドシュガー EDT |
オリエンタル・バニリック系
気になってた時に買い逃したヤツが売ってるのを見つけたんで買ってみた。
金色の円筒パッケージに入った金色の円柱ボトル
おいしそうなココナッツと、香水らしいムスクがしっかりきいてる甘ったるいけどしつこすぎないおもしろい香り。
2013年発売 プロデュースは、アクオリナ親会社の「SELECTIVA」
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アクオリナー |
TOP:ネロリ オレンジ マンダリン
MID:クリームブリュレアコード ココナッツ オレンジブロッサム
LAST:オーストラリアンサンダルウッド アンバーウッド ムスキー&クリーミーアコード
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ドルチェ ヴィータ EDT |
フルーティ フローラル系
ずっと気にはなってたシナモン入りバニラで手が出なかったのを、ストレス発散を兼ねて30mlを思い切って買ってみた。
高級感がある、まるっこいボトルがかわいい。
つけてしばらくはツンとした白い花系+スパイスな、香水らしさのある香り。
甘くないとがっかりしかけたけども、小一時間もすると少し落ち着いて甘さが程よく主張する。
温めるとマグノリアとサンダルウッドがほんのりバニラでまとめられたカンジになっておもしろい。
強弱はあるけどもスパイシーさはずっと続く。
秋につけると甘さのバランスがイイカンジ
甘さだけを期待するとちょっと違うカンジだけども、複雑な香りはさすがディオールってカンジがするような気がする。
1995年発売 調香はピエール・ブルドン ボトルデザインはセルジュ・マンソー
Dolce Vita=甘い生活
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クリスチャン ディオール/CHRISTIAN DIOR |
TOP:リリー(リリーオブザヴァレイ?) マグノリア ローズ
MID:アプリコット ピーチ シナモン
LAST:サンダルウッド ヘリオトロープ バニラ
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レベルドゥリッチ3スパイシーデリス EDT |
フルーティースパイシー系
シナモン入りの甘い系で探してる中で気になってたのがミニチュアで売ってたので買ってみた。
特徴のあるフォルムのボトル。
通常(黄色いボトル(新しいのは透明ボトルらしい)に青い蓋)と色が違うのは、ミニチュアセット(4種類)のバラ売りverだからかも?
シリーズモノで、最初は三種類(1のトマト、2のアーモンド、3の秘密のスパイス)であとからチェリーファンタジーが加わって4種類になったっぽい。
ついでに、古いからか別の理由からか、新品のはずの香水の内容量が少なかった
キャッチコピー(?)が「秘密のスパイス」だけあって、スパイシーさが強め。フルーツも負けてない。甘さがあることはあるけども、アップルパイとかの美味しい系ではない。
結構濃いんで体調によっては酔う。期待したほど好みじゃなくて残念だけど気は済んだ。
1999年発売 調香はローゼンドマテウスとセシル マット
Les Belles de Ricci= (ニナ)リッチのかわいい(or美しい)〜?
Delice d'Epices= Spicy Delight =スパイスの(スパイシーな)喜び
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ニナリッチ/NINA RICCI |
TOP:アップル オレンジ グレープフルーツ
MID:バニラ カラメル
LAST:シナモン ペッパー
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キュリアス イン コントロール EDP |
フローラルバニリック系 スイートオリエンタル系
ブリちゃん(←歌を聴いたことあるくらいでそんな詳しくない)のミッドナイトファンタジーが甘い系で気になってたけども、いまひとつオシに欠けるなーと思って見てたら、がっつり甘い系があったんで買ってみた。
キュリアス(同歌手名義の香水)の綺麗な水色ボトルと印象の違う、ブラックボトルにピンクの蓋、「In Control」刻印が入ったドピンクのプレートをかけるチェーンチャームつき
箱にはピンクの豹柄が…値段も手ごろやしターゲットがギャル系とか姫系なんかな??
つけた瞬間甘ったるさとフルーティーさが程よく人工的な香り。クレームブリュレっぽさが確かにある。
つけたてはちょっと重いけども、薄くなるとなんとなく杏仁っぽい香りがするのが面白い。
温めると甘さが立つ。
キュリアスシリーズの3作品目で限定品らしい
ブリトニースピアーズ(歌手)のネームバリュー香水 byエリザベスアーデン(本人はキュリアスのボトルデザインに関わった…らしい?)
2006年発売
In Control Curious=好奇心の制御(?) 好奇心の中のコントロール
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ブリトニー スピアーズ/ BRITNEY SPEARS |
TOP:ロウクワットフルーツ(ビワ)
MID:ミッドナイトオーキッド クリームブリュレー ブラックバニラビーン トンカクリスタル 亜
LAST:シュガードサンダルウッド シグニチャームスク
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メモアール EDC |
フローラルアルデハイド系
ヘリオトロープが入ったパウダリー系の香水で気になってたのがやっと出回りだした(一時期入手困難になってた)んで買っておいた。
スプレーなしの曲線のある、底が楕円になってるのがちょっとかわいいフラコンに白のプラキャップ。ピンク地に白いレース模様プラス金押しで商品名のシールが貼ってある。
レトロな雰囲気。甘さのあるパウダリーさがおしろいっぽくて、さらにアルデヒドっぽい重さともやっと感があっておもしろい香りで結構好き。
消えかけくらいがヘリオトロープっぽい気がする。
理由はわからんけども一時期廃盤になったのかってくらい入手困難で、怪しげな転売会社がびっくりする値段(80mlが定価1500円やのに数倍〜十倍とか)で売ってた。飛びつかんでよかった。
「ローズとヘリオトロープの二つの花の香り」(公式より)
1990年発売(公式には1982発売と記載/1963にパフュームがあったけど廃盤になったらしい)
memoire=メモリー(Memory)=思い出
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資生堂 |
TOP:ネロリ クチナシ ベルガモット アマルフィレモン アルデヒド
MID:カーネーション ジャスミン アフリカンオレンジブロッサム イランイラン ヘリオトロープ ローズ ラン
LAST:ムスク サンダルウッド アンバー スタイラックス(エゴの木)ベンゾイン バニラ
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琴 EDC |
シプレーフローラル系
スリガラスとクリアのグラデーションになったボトルにゴールドのロゴ、白い半円のプラキャップ。
フラコンだけど、ちょっと使いやすい凸口になってる。
昭和初期のマダムってカンジの香り。ほんの少しで充分香るから、ちょっとつけすぎるだけで化粧くさいオバチャン感がすごい。
かと思えば条件(湿度体温気温etc)次第でパウダリーなクチナシ系のうっとりするくらい上品な香りになる。
高級感があるわけじゃないけども、低価格らしき安っぽさはない。(つける人によるとは思うけども)
レザー+アルデヒドに白い花類が粉っぽさと渋さでまとまったカンジ。
甘さもほのかにあるけども、渋さもある落ち着いたり。でもしっかりレディース。
直だときつめなんで、拡散率の低い場所につけて上手に香らせれば人によっては優雅なカンジになるかも。
名前のイメージ通り、和装にも合いそう。
琴のファンシーパウダー(プレスト)も買ってみた。
(成分:タルク,ステアリン酸カルシウム,ミネラルオイル,エデト酸塩,香料,酸化鉄)
でかいケースに固形のボディーパウダーが入ってて、金色リボンの持ち手つきふわふわのパフもついてる。
空けるとちゃんと琴のオーデコロンの香りがするけど、つけると白粉感つよめ。三面鏡の化粧台に置いてありそうなカンジのレトロな粉っぽい香り。人によっては化粧くさいと思うと思うけど、このノスタルジックなんが結構好きで癒される。
1967 (公式には1981発売と記載)
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資生堂 |
TOP:アルデヒド類 柑橘類 水仙
MID:クチナシ アイリス ジャスミン スズラン ジョンキル(黄水仙) ローズ
LAST:オークモス パチョリ 革 琥珀 ベチバー カストリウム(ビーバーの包皮腺由来の香料)
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ゴーストディープナイト |
オリエンタル系
ゴーストシリーズの中で二番目に気になってた(一番は最初のゴースト)ものを見つけたので買ってみた。
ぱっとみ黒っぽく見える、光に透かすと深い紫の三日月フォルムなボトルがかわいい。
つけた瞬間はスカルプチャー(メンズ香水)に似てる。そこから少し落ち着いてメンズっぽさはあるまま、温かみとかすかな甘さと重さと「もったり」した、なんとも独特な香りになる
ごはんの湯気とかかるかんみたいな、こもった匂いが混ざってるカンジ。
メンズ香水やら色々混ざってごちゃっとしてるイメージ。一応ゴーストらしさがちょびっとなくもないような…。
グルマンとかリキュールとか色んな感想を見て期待してたけど、そういうカンジではなかった。
体温があがると、ごくごくわずかになぜかチョコっぽさがあるようなないようなおもしろいけど「もやっ」とする香り。
つける時は背中から腰あたりにしとく。
(Belle de nuit=美しい夜・オシロイバナ(夜に咲くからついた名前らしい)
ちなみに、オシロイバナってツツジみたいな花の蜜の匂いだったけども、あんまりそんなカンジでもなかった。
2001年発売
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ゴースト/GHOST |
TOP:インディアンローズ ベル ドニュイ
MID:ホワイトウッズ アプリコット ピーチ
LAST:バニラ アンバー ムスク
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ティーローズEDT |
フェニミンフローラル系
バラ系が気になったんで、シンプルかつ手ごろなロングラン商品を買ってみた。
長方形のガラスボトルに銀色のフタでシンプル。なぜかプッシュ部分が白い半透明プラスチック。
120mlなんでシンプルでもそこそこでかい。
シトラス+生薔薇っていうか、ティーローズ系(薔薇の中では地味な香り)の入浴剤っぽい香り。
甘さはまったく足りないけども、あたためると生花(程よい青みがある)っぽさが増して好み。
つけてしばらくはポプリっぽい瞬間があったり、草的なちょっと独特なくさみがなくもないけども薄くなるとバランスがよくなった。
小一時間すると、質の良いドライフラワー的なクラシカルさのある香りになって渋くて好み。
変化的には、バラのポプリ香料(ちょっと濃い)→バラの入浴剤系orボディーソープ系。
元々液体が黄色いんで薄い色の服や白シャツ注意と聞いたけど、思ったより濃くはなかった。
(他にも色つき香水もってるから元々気をつけてるし平気なんかなーと)
1972(1977)年頃発売
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パフューマーズワークショップ |
TOP:ベルガモット チュベローズ、ユリ
MID:月下香 ジャスミン スギラスト
LAST:アンバー シタン サンダルウッド
or
公式ノート(全部同じ表示だったんで、こっちはパルファムかも?)
TOP:牡丹 カモミール
MID:ティーローズ ダマスクローズ ブルガリアローズ
LAST:ゼラニウム葉 バイオレット葉 シダーウッド
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ロリータ レンピカ モンプレミエ EDP |
フローラルフルーティー系
LLの新しいバージョンが気になってたら、ワケアリ(フタ無し)で安いのがあったんで飛びついた。
ハート形のフタは好みじゃないから問題なし。あと100mlなんで例によってでかい。
彫刻途中か氷結したみたいなカクカクリンゴモチーフボトルの中にアイビーの形があって、金文字で名前が入ってる。フタがセミマットゴールドの角ばったハート柱で上にLLの刻印。
元を知ってる分かわいくなくなったなーと思ってたけども、先入観がなければ、カッティングデザインの中にアイビーがいくつか入っていてシンプルできれいな気がしないでもない。
パッケージ(箱)はデザインが変わって、アイビーの上にロゴが入ったものになってる。
LL20周年記念版(?)としてチェリーが追加されたリニューアル品らしい。
三代目ロリータレンピカ。(初期→復活リニューアル(Le Premier Parfum/ファーストフレグランス)→今ココ)
あんまり出回ってないんで日本ではモンプレミアで流通してることもあるっぽいけど、フランス語なんでモンプルミエ(プレミエ?)パルファムって名前だと思う。
英訳カタカナだとマイファーストフレグランス。
香りはボトルデザインとは反比例してかわいい系に傾いた。
LLにチェリー香料のフルーツ感と、ぺとっとした甘さが追加されてる気がする。ぶっちゃけ香水っていうか芳香剤っぽさがなくもないっちゅうか……。
ただ、ある程度するとフルーツ感が少し落ち着くんで、シリーズ品として考えれば好みの範疇。
冬になって寒くなるとペタ甘感が少し抑えられる。
LLらしい計算されたアンバランスさから、よりかわいらしい少女っぽさのほうに舵を切ってるイメージ。ちょびっとチープになった?
その少し前に出てちょっと気になってた赤(2014年発売「Sweet」チェリーとカカオ/派生verが出てる)と、すごい気になってた紫(2016年発売「Le Parfum」リキュール系?)のいいとこを混ぜ合わせた…んかな?
シリーズっぽさはしっかりあるものの、リニューアルというより、いつものアレンジライン的な感覚。
広告も、森の奥の木陰で大樹と花&モデルの御御脚艶めかしいポーズ(初代&二代目)だったのが、青空と桜の木の前に青いセキセイインコと戯れるモデルのバストアップと、随分明るいイメージになってる。イメージ変えてきたんかな?と。
衣装は一貫して白系オーガンジーにアイビー+αみたいやけど、デザインも比較すると控えめかわいい系。
リニューアルがビミョウにグレードダウンってままあるコトだけども、ボトルが違うし香りもアレンジ大き目なんで、別物になったのがわかりやすいって点では納得。
だからってこれがロリータレンピカかっていうと、断じて違う。
(アモーレパシフィックと契約終了したからか、公式軒並みリニューアル品のみになってて古いの載ってない……これは路線変更したままでいくってコトか)
もうLLは違う物になってもたんやなー…と思ってたら2020年にオリジナルが発売してた。
プルミエは白に黄緑でアイビーパケやけど、オリジナルは黄緑に白のアイビーパケ、でもボトルデザインが一緒っぽい。ついてるチャームが違う(p:LLロゴ・o:アイビー)でも、ノート比べると違うし、口コミとかさらってみたらやっぱりオリジナルとは違う香りっぽい。
ビーガン系のこだわりがあるらしいんで、同じ香料は使えへんみたいやから、元通りってのは無理っぽいなぁ。残念。
チェリーが落ち着けば好きな系統ではあるんで、気分転換に使う。
2017年発売 調香はアニック・メナルド
MON PREMIER PARFUM=私の最初のフレグランス
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ロリータ レンピカ |
TOP:アイビー アニス チェリー
MID:アイリス バイオレット リコリス アマリリス
LAST:ベチバー ムスク トンカビーン バニラ プラリネ
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マ・プティトゥ・ローズ EDT |
フローラル系
リザーブナチュレのバラってどんなんかなーと、セールでかなり安かったんで買ってみた。
「清らかなローズの香り」らしい
つけた瞬間バラの芳香剤っぽい香り。スパイシーさがほんのりパウダリーっぽい。
レモンやゼラニウムメインに混ぜた系の、バラ風の香り。プチプラ系。
つけて30分くらいは結構濃くて、だいたい3時間くらいでほぼ飛ぶ、波があるもののEDTらしい持続力。
うっすら香らせるとパウダリーフローラルだったので、服の中につける。
Ma Petite Rose=私の小さなバラ
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reserve naturelle/リザーブ(レゼルブ)ナチュレ |
TOP:シトラス レモン
HEART:ローズ オレンジ スパイシー
BASE:ヴァニラ ムスク
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シャルロット・オ・フレーズ EDT |
グルマン系
リザーブナチュレでイチゴケーキってどんくらい甘々なんかなーと、セールでかなり安かったんで買ってみた。b
「ケーキの香りそのままに気分を楽しませてくれるような香り」らしい
つけた瞬間イチゴシロップ。カキ氷かカゼ薬シロップ系統のケミカルさ。
ケーキっぽくはない。どっちかっていうと10円のいちごガム的な甘い香り。プチプラ系。
温めると少し複雑にはなるけども、香水として使うのはやめとく。
Charlotte aux fraises=イチゴのシャルロット(イチゴケーキの名前)
(シャルロット=女性の帽子に見立てて周りをビスキュイで囲ってあるケーキでムースやフルーツが使われることが多い)
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reserve naturelle/リザーブ(レゼルブ)ナチュレ |
TOP:レモン アーモンド
HEART:ミルク ストロベリー ビスケット
BASE:シダーウッド ヴァニラ ムスク
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フルール・ド・レグリス EDT |
グルマン系?
リザーブナチュレで香調が気になってたのが、セールでかなり安かったんで買ってみた。
「大人のための禁じられた楽園の香り」らしい
つけた瞬間だけLLっぽさがある気がするけども、すぐに重くなる。
同社バイオレットヴァニーユと似た系統で、柑橘を足してもう少し雑多にしたような香り。プチプラ系。
つけたては濃すぎ。重さと甘さとパウダリー感とフローラル感があるにはある。消えかけくらい薄くなると少し好みのおもしろい香りになった。
ある程度飛べば甘パウダリーだった。
Fleur de Reglisse=リコリスの花
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reserve naturelle/リザーブ(レゼルブ)ナチュレ |
TOP:ベルガモット アニス
HEART:ヴァイオレット ローズ ジャスミン
BASE:ヴァニラ パチュリー トンカ豆
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オンブルローズ オリジナル EDT |
ソフトオリエンタル系orパウダリーエレガントフローラル系
昔買ったのが廃盤→復活になって、いつか買おうとは思いつつ後回しにしながらチェックしてたら激安を見つけて飛びついた。
アールデコ(柔らかい印象があるんでアールヌーボーっぽくもある)な雰囲気の、八角スライスなフォルムに、スリガラスっぽさと花(ブランドマークの簡略版?)の連続模様なレリーフデザインのボトルにペールピンクの香水が透けて、金色の丸いキャップがちょこんとのっかってるのが上品でかわいい。b
買ったのが100mlなんでちょっとでかくて、つける時に落とさないように気を使う。
(ちなみに、パルファムが黒のフラコンでカッコイイ)
このオリジナル(L'Original)は、廃盤(一旦他社に権利が渡ったのを買い戻した?)後に再販リメイクされたバージョンで、1981年発売の初期verを少しアレンジしてるとか。
粉っぽくて甘さと温かみのあるクラシカルな香り。どことなくトロっとしたところもある。ハニー?
香水香やおしろい的なプレッシャーと優しさが「むはーっ」てカンジ。もしくは「ママン」なカンジ。
名前にローズってついてるけども、ローズっぽさはビミョウ。なくもない?どうかな?くらいのレベル。
昔買ったEDCと比べると、基本は同じながらアルデヒドをほぼ抜いて、他がちょこちょこ混ざってるカンジがする。
比べるとアレンジがわかる程度で、しっかり踏襲してるから別物すぎないのは安心。
初期バージョンのほうが古風で落ち着くけども、こっちはこっちでいい香り。
薄くなるとベビーパウダー(優しいパウダリー)っぽくなる。
2001発売
調香フランソワーズ キャロン(?)、ボトルデザインはジャンシャルルブロッソー
Ombre Rose=バラ(色)の影
余談:派生のフルードオンブルローズのボディパウダー(ダスティングパウダー)を買ってみた。
薄っすらピンクでラメ入りお粉。
ほんのりバラとフルーツの香りが混じったかなり弱めの(無香料ベビーパウダーっぽい)香りだった。
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ジャン シャルル ブロッソ |
TOP:アイリス イランイラン ハニー
MID:スズラン ピーチ
LAST:サンダルウッド ムスク
or
(公式ノート)
TOP:ローズウッド ハニー イランイラン ピーチ
MID:ローズ スズラン アイリス
LAST:ムスク クマリン バニラ サンダルウッド
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エンポリオアルマーニウーマン(Lei) EDP |
オリエンタル系
(パッケージには数カ国語や記号で女性をあらわす単語が少し並んでる名前がややこしい系)
ヘリオトロープがベースとかバニラ系とか聞いてたんで貸してもらった。
正直…どこが?と。
甘くないことも無いけどもそれを上回るシダーウッド。メンズっぽさのあるスパイシーめウッディオリエンタルなカンジ。
EMPORIO ARMANI=ジョルジオアルマーニのセカンドライン(若者向け)らしい
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エンポリオアルマーニ |
TOP:ペアー ベルガモット パイナップル マンダリン
MID:スズラン アイリス ヘリオトロープ ジャスミン
LAST:サンダルウッド シダーウッド トンカビーン ムスク
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キャンディ グロス EDT |
フルーティーグルマン系
LLのスウィート(赤)に手が出せないんで、チェリー系でいいのはないか探してミニボトルがあったんで買ってみた。
通常ボトルは透明とライトコーラルピンクが二層になった、グロスかマニキュアが入ってそうな色で、ミニは層無しの簡易縮小版。
最初に砂糖漬けの花とグラニュー糖をまぶしたフルーツグミ(おいしそうって程ではない)っぽい香りがきて、ゆっくりシリーズ最初の香りに寄せていくカンジ。
砂糖的な甘さにアーモンドとベンゾインの重みがじわじわくる。
チェリー感は期待したほど強くも無かったけど、おもしろい香り。
プラダキャンディコレクションの5作目
2017年発売 調香はダニエラ・アンドリエ
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プラダ |
TOP:チェリー カシス
MID:オレンジブロッサム ローズ ピーチ
LAST:アーモンド ムスク バニラ ヘリオトロープ ベンゾイン
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キャンディ EDP |
オリエンタルグルマン系
名前から気になったんでテスターで試して一旦見送ってたけども、同シリーズのグロスを買う時にミニボトルを一緒に購入。
通常ボトルの縮小サイズで、円筒ボトルにドピンクに金でブランド名とロゴ、黒いトップのキャップが名前の可愛らしさだけじゃないナニカをかもし出す…ような気がする。
子供っぽすぎず、かといってオトナすぎない重めの甘い香り。
オリエンタル系の甘さから、ゆっくりとキャラメルぽさが出たり出なかったり。EDPのわりに持続性はイマイチ。
体温が低いと単純な甘さしかわからないけども、体温が上がるとキャラメル+甘苦が猛ダッシュかけてくる。
2011年発売 調香はダニエラ・アンドリエ
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プラダ |
S:ホワイトムスク・ベンゾイン・キャラメルノート |
ピンクシュガー EDT |
スイートグルマン系
甘ったるい系で気になってたゴールドシュガー(2013)を買い逃したんで、同じく甘ったるい系でアクオリナの最初の香水の小さめを買ってみた。
円筒ガラスに絡みつくようなピンクのラインが入ったボトルは、包装されたお菓子をイメージしてるらしい。
(パッケージも紙の円筒で、白地に巻きつくようにピンクのリボン状もこもこ塗料)
綿菓子で納得の甘ったるさに、海外製の不自然な味がするどぎつい色のフルーツキャンディと色々な…けど、シトラス系と苦みのある嗅ぎなれない匂いも相まって好みじゃなかった。
なんやろ…スロトベリー系も合わへんのかも?
バスラインで有名な会社らしいけども、そういわれるとなんとなく納得の香り。
肌につけなければ単純に甘ったるい合成香料なんで、部屋のゴミ箱(紙くらいしか入れない)にたまに噴く。
2003年発売
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アクオリナ/AQUOLINA |
TOP:ベルガモット オレンジ、ラズベリー フィグリーフ(イチジクの葉)
MID:リコリスブロッサム スズラン レッドフルーツ ストロベリー バーバ・パパ(綿菓子(伊))
LAST:バニラ キャンディ ムスク トンカ サンダルウッド
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フェアリー EDP |
グレースフローラル系orフローラルウッディムスク系
EDT(水色のボトルでショートデザインでパウダリーでベンゾイン入ってるらしい・2009年発売)のほうが気になってたんやけども売ってなかったんで、スミレ系やしボトル個性的やし「なんだかんだ言ってもシリーズ最初の香りがベーシックで推しなはずやしっ」な勢いで買ってもた。
高級宝飾ブランドのフレグランスラインなんで、半分位はボトルデザインが重要っぽい気がするけども、ブランドの名にかけて下手な香りでもないはず。
多面体カットの宝石モチーフなサファイアカラーボトルに、メタリックな花と、そこからなぜか伸びた枝にジュエリーモチーフにもなってるフェアリーが乗っかってる、ぱっと見ファンタジーなボトル。
個人的には、キングスライムから何か生えててなんか乗っかってるシュールでちょっとおもしろいデザイン(100mlのデカイやつやからバランスの問題かもしらん)
妖精がなまめかしいポーズ…けどハゲ…ソレ絶対飛べへんやろって羽がまたおもしろい。いや、ぱっと見はかわいいんよ?
香りは、思ったよりマンダリンが重めでフルーティー。でも奥のほうにスミレっぽさもわかるフルーティーフローラル。
ボトルの色とシトラスの主張がブルーキュラソーっぽいイメージ。
時間がたつほど好みに近づく。…奥深いカンジ?
好み的には少し甘さが足りないし、トップにフルーツのパンチ力があるんで油断すると胃にくるから失敗したかと思ったけども、つけて30分くらいたつと落ち着いて使いやすそうな香りに。
たまにふわっと香るなら丁度よさそうなんで、拡散力低めな部分に何回か使って、慣れたら気に入った。
温めるとバランスよく甘さがたつ。
ボトルにつられてちょっと思い切りすぎたなーと思ったけども、後悔するほどじゃなくてよかった。
「永遠の花、スミレは詩的な美しさと魅力の代名詞です。」
「フェアリーは、私たちを星空と蝶、美しい夢の織りなす究極の世界へといざないます」(〜ブランドサイトより〜)
2008年発売 調香はアントワーヌ・メゾンデュ
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ヴァンクリーフ&アーペル/VANCLEEF&ARPELS |
TOP:カシス グリーンリーフ マンダリンオレンジ
MID:ヴァイオレット ローズ ジャスミン
LAST:ベチバー ムスク イリス
or
TOP:ヴァイオレットリーフ ブラックカラント イタリアンマンダリン
MID:ブルガリアンローズ エジプシャンジャスミン
LAST:アイリス ハイチベチパー
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ロリータレンピカ オゥ マスキュラン フレッシュ EDT |
アロマティックウッディ系
ミニで気に入ったマスキュランのフルボトルにするか、別バージョンのミニにするか迷って、ミニがスプレーなのが珍しかったんでこっちを選んでみた。
(でも買ってみたら広告の記載ミスで普通にフラコンだった。コダワリがあったら返品するけど面倒だったんでそのまま)
マスキュランと同じデザインで、水色を足してフロストグラスにしたカンジのボトル。
ツンとしたメンズ香水感が増して、マスキュランぽさを残しつつ無難になったカンジ。
2004年発売
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ロリータレンピカ |
TOP:柑橘類 ツタの葉 アブサン アニスシードウォーター
MID:バイオレット カシミアウッド バイオレッドウッド
LAST:シダーウッド ベチバー ロックローズ ムスク オリーブウッド
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ガーデニア |
フローラルグリーン系
満開のクチナシを嗅いでクチナシ系香水が欲しくなったんで、気になってたのを買ってみた。
緑のボトルに八重のクチナシを模ったスリガラス状のフタがかわいい。
100mlなんでちょっと大き目の化粧水くらいの存在感。
白い花を中心にしたクチナシ系芳香剤っぽさがある(どっかで似た芳香剤を嗅いだんやと思う)
食器洗剤的な、舌先がしびれるような苦みもちょっとある
白花系は微かにキリっとしたっちゅうか凛とした尖りのあるイメージやけども、ガーデニアが強めで薄くクリーミーさもありつつ包み込む系の香り。
雨の日のクチナシ的な湿度高めの香りだけども、優しい蜜の甘さにグリーン感もあって意外とさわやかさもある。
往年の大女優エリザベステイラーの香水ライン(プロデュースはエリザベスアーデン)
2003年発売
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エリザベステイラー |
TOP:リリーオブザバレー リーフィーグリーン
MID:ガーデニア ホワイトオーキッド ホワイトピオニー
LAST:ソフトムスク
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デイジー EDT |
スパークリングフローラルブーケ系
名前とデザインのわりに、ノートにデイジーが入ってないのが気になって試してみた。
つけた瞬間草っぽさが強くて、柑橘の皮っぽい爽やかさと野花のイメージ。小花でまとめた花束的な派手すぎない香り。
小さい女の子(海外)がお花つんできたー的なイメージ。
デイジーは個性的な香りじゃないんで(花粉とか蜜とか微かな香りはあるにはある)ぽいっちゃぽい。
落ち着くとほのかな苦さと尖りのあるフローラルになった。バニラ感はイマイチ。
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マークジェイコブス/MARC JACOBS |
TOP:バイオレットリーフ ワイルドベリー ルビーグレープフルーツ
MID:ガーデニア バイオレットペタル ジャスミンペタル
LAST:ムスク バニラ ホワイトウッド
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プチシェリー EDT |
フルーティーフローラルムスキー系
バニラ系サンプルがあったんで試してみた。
生花っぽさと、洋ナシといえばそうな気がしないでもないフツーツ感と、舌先が苦くなる桃の皮の渋みのような香り。
ざっくりいうと食器用洗剤っぽさがある香り。
落ち着くと多少まろやかになるけどもバニラ感はイマイチ。
ふわっと漂う分には上品でかわいらしいフローラル。
1998年発売
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アニックグタール/ANNICK GOUTAL |
TOP:洋ナシ ピーチ
MID:ムスクローズ グラス(草)
LAST:バニラ
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ヌード ワン EDP |
スウィートグルマン系
甘い香りが気になって試してみた。
フルーツ強めでフローラルとグルマン系の甘さ。
ガーデニアよりハニーサックルが勝ってる。
温めるとプラリネ(キャラメリゼされたローストナッツやそのペーストらしい)っぽさがあるようなないような。
ローラプロデュースのブランド香水シリーズのひとつ(同シリーズはマイウェイ)
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ヴァシリーサ/Vasilisa |
TOP:アップル シトラス
MID:ハニーサックル ガーデニア
LAST:プラリネ バニラ サンダルウッド
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アップルパイ EDC |
フルーティースパイシースウィート系
同社製品を購入ついでに目に付いたんでミニサイズ(15ml)を一緒に買ってみた。
リンゴのコンポート(もしくは砂糖控えめリンゴジャム)的な甘酸っぱい香りにシナモン系スパイス。
パイ的な香ばしさはわからんかったけども、アップルパイ食べたくなる香り。
2003年に発売
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DEMETER/ディメーター |
アップル シナモン ナツメグ シュガー フレーク |
フラワリング トンカ EDC |
フローラルフゼア系?
シンプルな四角いボトルに銀キャップ。
桜餅の香りを求めて買ってみた。
菓子からバーベキュー、土から気候、植物からゲテモノキワモノまで幅広すぎる品揃えの香水メゾンの作品。
桜餅(桜またその葉の塩漬け)の香りはクマリンって物質からするらしく、同じ物質が含まれたトンカビーンを前面に押し出してきてるから期待が高まる。
コロンだからか薄い。ただ、シロップ的なペタッとした甘さとほんのり酸みのある甘苦い香りなんで濃くないほうが使いやすいかも。
お酒っぽいカンジがしないでもない(アルコール臭や酒臭さとはちょっと違う、シュガーボンボン系)
香りが馴染むと桜餅感がしないこともない瞬間がある。苦味がおちつくと酸みのあるフローラルっぽさが少し出る。
期待してたほど桜餅感は強くないけども、ある時はあるレベル。甘さもあるし好みの範疇。
和菓子的上品さよりは、ちょっと可愛めに傾いてる。
エンジェルをものすんごい薄く手軽にして、酸みとフローラルでまとめたカンジの香り。
真夏は肌でちょっとイヤな香り方がしたんで要注意。
2013年発売
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DEMETER/ディメーター |
トンカビーンズ (フローラル) |
ロリポップ ブリング マインアゲイン EDP |
フルーティーフローラルグルマン系
エムの甘さがツボやったんで、後発シリーズの中のチョコ系が気になったのを買ってみた。
Mと同じデザインで、着色料しっかりなキャンディカラーな赤いボトルに蝶のキャップ。
15mlのを選んだんでちっちゃくてかわいい。
苦みとわずかなスパイシー感(チョコレート?トンカ?)と甘さもある、香り強めのシャンプー的なフルーティーフローラル。
最初はわからんかったけども、後からじわじわグルマン感がなくもないかなーってレベルに。
ふわっと一瞬だけなら丁度いい甘さなんで、脚とかつける場所を選んで気分転換用に使う。
調香はローラン・ル・ゲルネック(?)
2010年に発売(のロリポップ・コレクションの中のひとつ)
Bling(bling bling)=キラキラ・ピカピカ・派手なジュエリー
Mine Again=マライアの同名曲?
Lollipop=スティックキャンディ
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マライア キャリー |
TOP:スグリ ブラッド オレンジ ヘリオトロープ
MID:チョコレート マグノリア ラズベリー
LAST:ムスク トンカビーンズ バニラ
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M(エム) EDP |
フローラルスイート系?
マシュマロとお香の香りがするらしいんでかなり気になってたのを、やっと手に入れた。
紫のボトルに銀で編んだようなデザインの帯の上に蝶モチーフの蓋。
100mlのデカイやつなんで、存在感がすごい。
つけた瞬間ペタっとした甘さが期待を超えてきた。マシュマロかっていうとどうなんかなーとは思うけど、海外の菓子は香料強いからこんなカンジなんかな?
手持ちのグルマン系(「食いしん坊」転じて菓子のような甘い香りの香水)で上位の甘さ。
海外リゾートのお香っぽさがあって、ミルキーな甘さとガーデニアがグイグイ薫っておもしろい。バター感のあるミルクキャラメルっぽい瞬間もある。
シーブリーズがイメージ的に苦手っぽいからどうかと思ったけども、問題なさそうでよかった。
温めるとミルキーな甘さが独走してきて和む。
マライアキャリー(のネームバリュー押し香水)のファーストフレグランス。
調香はカルロス・ベネイ(プロデュースはエリザベスアーデン)
2007年発売
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マライア キャリー/MARIAH CAREY |
TOP:マシュマロ シーブリーズアコード
MID:タヒチアンティアレフラワー ウェットガーデニアペタル
LAST:シアーアンバー パチョリフラワーアコード モロッコインセンス
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アナイス アナイス EDT |
フローラルブーケ系
ユリの香りが気になって、テスターで「L'ORIGINAL(2014年発売のリメイクバージョン)のほうを試してちょっと気に入ったんで、どうせならとロングセラーの初期バージョンを買ってみた。
ボトルデザインがなんとなく陶器っぽいイメージ。シールのイラストもティーカップに入ってそうなふわっとした花。時代を感じさせるカンジ。
蜜っぽい甘さとパウダリー感。クラシカルさもあるフローラルで、ブーケの香調は伊達じゃないユリの入った大きな白い花束的な香り。
強度のある花の香りの石鹸的なイメージもある。化粧品くささがなくもない。
ほんの少し、舌先がしびれるような食器洗剤っぽい香りもする。
温まると少し丸くなって好みの香り。
カサブランカじゃなく白百合っぽい香り。気分転換用に使う。
ちなみに
比べないとわからない程度に、L'ORIGINALバージョンのほうが軽めで使いやすそうな香りな気がする。
ボトルデザインもアレンジされて、イラストのタッチも変更されてる。ロゴの下に「L'ORIGINAL」と小さく入ってる。
1978年発売
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キャシャレル/cacharel |
TOP:レモン ブラックカラント ラベンダー オレンジの花 マドンナ リリー
MID:ヒヤシンス カーネーション ローズ モロッコジャスミン フィレンツェアイリス イランイラン ピカケ ハニーサックル すずらん 楓
LAST:サンダルウッド お香 ブルボンベチバー シダーウッド パチョリ オークモス レザー ムスク アンバー
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グリーンティ チェリーブロッサム EDT |
フローラルシトラス系
桜って実物あまり薫らんよな…チェリー系か梅寸前フローラル系が多いけど、コレはどうなんかなー(嗜好は桜の塩漬け系)と気になってサンプルを試してみた。
グリーンティー(ベースの香水で、柑橘強めのフレーバーグリーンティーみたいな香り)に酸みと花の香り。チェリー的なフルーツっぽさと梅っぽさがある。
期待してた葉桜感はなかったけど、春っぽいさわやかな香り(シトラス?で胃が…)。
柑橘が飛んでほんのり花の香りになると好みの香り(ほぼ消える直前くらい)
昔資生堂の花椿会で出てた桜の香水を嗅がせてもらった時の香りに少しだけ似てる気がする。
2012年発売
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エリザベスアーデン |
TOP:シアーベルガモット スパークリングレモン グレーンティー
MID:グリーンティーリーブス チェリーブロッサム
LAST:チェリーツリーバーグ アンジェリカムスク ホワイトバーチ モス
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スカルズ & ローゼス ウィメン EDP |
フルーティーフローラルスイート系?
いかにもなスカルボトルやのにノートが甘そうなギャップが気になって買ってみた。
バラをくわえた頭蓋骨なボトルは蓋が開けにくいけどインパクトがある。
甘いけども、ベリー系に色々足した香り。ボトルとのギャップが思ったほどじゃなかった。
柑橘と、他の甘さに負けないようにハニーサックル(スイカズラの仲間・単品だと花の蜜っぽくて、濃いと瓜っぽくなってエグい)の青みのある甘さを強めたカンジが胃が重くなって合わへんのかも?残念。
飾りに置いとく。
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エドハーディ |
TOP:ストロベリー バイオレットリーフ ピンクグレープフルーツ
MID:ハニーサックル マグノリア デイジー
LAST:キャラメル バニラビーンズ ホワイトムスク
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ドリームス EDP |
フローラルグルマン系
蓋なしで安かったからグルマン系の甘そうなのを買ってみた。
ボトルはシャンパングラスに絡みついた蝶がモチーフらしい。
曲線のフォルムでオーロラ加工っぽいボトルにはマライアの刻印(?)があって、蓋がなくてもかわいい(と、自分を納得させる。蓋があればさらにかわいいけども)
香りは甘いけど好みじゃなかった。(好きな香りと苦手な香りが混ざってるカンジ)
つけた瞬間甘ったるくて、キャラメルっぽさやトーストっぽさがあるっちゃあるんだけども、次の瞬間にはどんどん色々押し寄せてくる。
ウリっぽさ(ハニーサックル?)がなければ好みやねんけど…結局おいしそうなカンジではなくて体調によっては胃にダメージがあるんで残念。
好きな香りも混ざってるから、調子がいいときに脚に半プッシュして使おうと思う…稀に。
2013年発売
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マライア キャリー |
TOP:ベルガモット 塩キャラメル アップル トースト アーモンド スターアニス亜
MID:ハニーサックル フリージア すずらん
LAST:ムスク パチョリ トンカビーンズ バニラ
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ヴァイオレットヴァニーユEDT |
スイートフローラル系?
スミレとバニラとかピンポイントで好みの名前のがセールだったんで買ってみた。
円筒にシールを貼った銀色キャップのガラスボトルはかなり簡素。シールはちょいちょい変更されてるっぽい。メーカーのスタイルは中身で勝負ってコトらしい。
「かつて旅した場所」「ふとした瞬間に感じる香り」「季節ごとに感じる香り」等のコンセプトでフランスグラース地方の調香師が調香した20種類のひとつ。
粉っぽさとバニラ系の甘さがギリギリの濃度で混ざってるカンジの香り。
おしろいっぽい粉っぽさと、おいしそうではないけどバニラとわかる甘さに化粧品ぽい香り、しばらくすると落ち着いてフルーツっぽさがなくもないレベルで浮かんでくる。
最初はギリギリのラインで、ゆっくりやわらかくなるバニラ系の甘さ。薄くなるほど好みに近づくのがおもしろいプチプラ系。
家にいてチープな香りがつけたい時に、服の中につける(稀)。
reserve naturelle=自然保護区
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reserve naturelle/リザーブ(レゼルブ)ナチュレ |
TOP:フルーティ
MID:ヴァイオレット ローズ ジャスミン
LAST:ヴァニラ ムスク
(スパイス ベルガモット バニラ ホワイトムスク 安息香 バイオレット ローズ スズラン)
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アンソレンスEDP |
モダンフルーティフローラル系
スミレ系でEDTよりパウダリーでフルーツ控えめみたいなんで、あとゲランの香水がほぼ統一ボトルに切り替えするらしいからデザインモノがなくなる前にと思い切って買ってみた。
(ちなみに、メタリック塗装ボトルverを何度か注文したけども、透明verしかないとかで返品したりキャンセルになったりして、結局透明ボトルで妥協した)
デザインはEDTと同じで蓋が紫。中身が薄紫。
(公式サイトにはビーボトルが載ってる。青海波に似てるけどもさすがに違うか…ピーコックとか…?って思ってたら実は蜂の巣模様(内部のハニカムではなく外側の模様っぽいの)だったという。)
甘重さとベリーとスミレ系パウダリー。EDTからほんの少しベリー系を引いて、ウッディ系の温かみと重さを足した少し濃いめの、EDTのハードルちょっと上げたカンジの香り。
つけて暫くはパウダリー感が強まって重めになってるんで、人によっては化粧くさいかも。
しばらくすると落ち着いて程よくなるので思い切って買ってよかった。
2008年発売
シルベーン・ドラクルトとモーリス・ルーセルの合作
Insolence=横暴、無礼、傲慢、生意気 (「〜な程に魅力的」とかポジティブな方向らしい)
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ゲラン |
TOP:イリス、オレンジブロッサム、レッドベリー、ラズベリー
MID:ローズ、バイオレット
LAST:サンダルウッド、ホワイトムスク、トンカビーン
(バイオレット・レッドベリー・アイリスのスパイラル構造)
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イプノーズ EDP |
ウッディオリエンタル系
LLの調香師も関わってるらしいんで気になってたヤツのミニサイズが売ってたんで買ってみた。
ボトルは四角柱をキュっとひねったみたいな形で、青い目の女性(シルエットが女性で香水の色が瞳の色)をイメージしてるらしい(日本向けには着物をイメージしたとなってるとか?)
苦味と甘さがきた後に、ガーデニアとパッションフラワー(実物嗅いだことないけども南国フルーツの花なカンジ)がチラチラ。
むわとしたカンジやけど意外と好みやった。
hypnose=催眠
2005年発売 調香はアニック・メナルドとティエリー・ワッサー
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ランコム/LANCOME |
パッションフラワー バニラ ベチバー ジャスミン ガーデニア |
モンゲラン EDP |
フレッシュオリエンタル系
ゲランを見てて、コレもいいなー…と思ってたヤツのミニサイズがあったので買ってみた。ちゃんと簡略縮小ボトルなのがかわいい。
「クアドリローブ」(1908年作 4枚の葉(ローブ)を象ったキャップの形に由来)は錬金術師が用いる瓶をイメージしてるらしい。香水自体はシックなピンク色。
甘さはしっかりあるけども一瞬メンズかと思うくらい結構「どっしり」したカンジで、しばらくすると調和がとれて柔らかくなって結構好み。
体温によってはラベンダーに強弱が出る気がする。
アンジェリーナ・ジョリーにインスパイアされた香りらしい。
2017年発売 調香はティエリー・ワッサー
Mon Guerlain=私のゲラン
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ゲラン GUERLAIN |
カーララベンダー ジャスミンサンバック サンダルウッド バニラビーンズ |
ロリータレンピカ(ファーストフレグランス) EDT |
フローラルフルーティ系
レンピカのEDTも気になるけども、フルボトル買って趣味ちゃうかったらイヤやし…と思ってたらミニチュアを見つけて飛びついた。
ビンが欲しかったともいう(EDPはミニボトルも持ってるから、デザイン違いのも並べたらかわいいやろなーと)
Le Premier Parfum(最初の香水=ファーストフレグランス)バージョン
(初期のEDTとは香りもデザインも別らしい(初期は塗装部分が銀色))
Morsure d'Amour(愛の一口)を表現するハート形にかじられた紫色のリンゴのボトル。
アイビーが入ってないんでアイビーの模様はナシ。
箱も白い(EDPは黄緑がかった黄色に白抜きにタイトルの箱)
LLちょっとサッパリバージョン?レモンで爽やかさがプラスされた薄いカンジ。
柑橘が飛んで落ち着くと好みの香りではあるけども、やっぱEDPのが好き。
2011年発売
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ロリータレンピカ |
TOP:レモン アプリコット ブラックチェリー
MID:アイリス ジャスミンサンバック
LAST:バイオレットウッド フランキンセンス ムスク |
ゴーストEDT |
オリエンタル フローラル系
気になってたのをやっと見つけたので即買い。
女性のシルエットのような曲線のあるスリガラスのボトルに、つや消しシルバーのキャップ(上が空いてるリングデザイン?)がシンプルな全体的に薄っすら水色(シャーベットブルー?)のデザイン。
虫除けスプレーの香りに似てると聞いてたけど、つけた瞬間のアルコール感のある刺激臭が似てるっちゃ似てる。
甘さもあるけど涼しげでもあり、微かなパウダリー感と、花と熟れた果実的な糖度と、ビミョウな重さとほっこりした甘さが混ざっておもしろい香り。
ゴースト初フレグランス
アンブレットシード(ムスクシード)はアオイ科の植物の種(主に種皮)から抽出できるジャコウ(ムスク)に似た香料らしい。
2000年発売
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GHOST |
TOP:ローズペタル、リリー、アンブレットシード
MID:ジャスミン、サンダルウッド、インセンス
LAST:バニラ、ムスク、アンバー、アプリコット |
ハニーココナッツ EDP |
グルマン系?
ココナッツ系を調べてる時に気になったモノがセールで安かったんで10mlのミニサイズを買ってみた。
前後にふくらみのある四角いガラスボトルに、ポップなイラスト(青空と小鳥)の両面印刷シールが貼ってある。
甘くて重いけど、想像したおいしそうな匂いではなかった。ギュペシルクを少しシンプルにしたような…でもやっぱ重い。
風邪薬シロップみたいな甘さに、重いサンダルウッドとローストココナッツが薄っすら混じってるカンジ。
体温が高いとココナッツっぽさが多少強くなる。
妙な苦味がイマイチだけども、気温が上がると甘さがたって好みの範疇になるんで、服の中に一滴とか余計に拡散せず甘さが出るようにして使ってみる。
主原料も香料も植物由来の成分で作られたオードパルファムらしい。
調香はマーゴット・エレナ?
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love & toast/ラブ&トースト |
ハニー サンダルウッド ココナッツ
(ハニー サンダルウッド シュガー バイオレット) |
フローラバイグッチジェネラスヴァイオレット EDT |
ウッディフローラル系
スミレ系で気になってたのがミニサイズで売ってたんで購入。
通常サイズを簡略縮小したカンジの六角柱のボトルに黒い蓋。同じく細い黒ゴムでリボン結びしてあってかわいい。中に入った薄紫の香水が映える。
フラコンで結構ダバっと出るから使う時は注意。
ガーデンシリーズにふさわしい一面薄紫の花畑的なフローラル。パウダリー感はキモチ程度?
そこまで甘めにならないのはスエードアコードってやつがシメてるんかな?(…革?)
「スミレ系」と「スミレも入ってます系」をいったりきたりする。
甘さ控えめだけども、「スミレらしさ」がしっかりある香水。
落ち着いて薄くなると優しく上品になる。最後まで手を抜かないカンジ。
フローラ・バイ・グッチ・ガーデンコレクション(3種)のひとつ(ガーデンコレクションは5種類?)
2012年発売
GENEROUS=気前のいい・思いやりがある・寛大な・惜しみない・豊富な
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グッチ/GUCCI |
TOP:ヴァイオレットリーフ
MID:ニオイイリス(オリス) ヴァイオレットペタル
LAST:スエードアコード
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シャリマー EDP |
オリエンタル系
サムサラが欲しくて調べてる時にシャリマーもいいな…となってたんで、中でも一番気になってたEDPのミニサイズを見つけて購入(EDTは柑橘が強めらしい)
通常版を縮小したカンジのボトルがかわいい。紺系のキャップもちゃんとカットデザインが入ってるのがポイント高い。
独特なクラシカル。甘重ふろーらるスパイシー、バニラもあるよ的な香り。
柑橘はどうだろうかと思ったけども甘めのベルガモットですぐ飛ぶから大丈夫だった。
つけた瞬間お香っぽくて、独特な香りがだんだんまろやかになる。
少しするとスパイシーがパウダリーになって優しくなる。甘めのお香っぽくなってから、ほんのり酸みがのっかるカンジ。
本命だったサムサラより好みだったという衝撃の事実…とはいえフルボトル買うほどではない(物凄くグラついたのはぐっと堪えて)
クセがあるけどクセになる香り。
1925年発売の世界で初めてのオリエンタルノート香水のEDP版?
シャリマー=愛の殿堂(サンスクリット語) |
ゲラン/GUERLAIN |
TOP:ベルガモット
MID:アイリス ジャスミン ローズ
LAST:バニラ トンカビーン
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サムサラ EDT |
オリエンタルフローラルウッディ系
白檀系でずーっと気になってたのをやっと買った。
全身ボルドーぽい深紅のボトルに金ラインで、パルファムのデザインを縦に伸ばしたような、ぱっと見化粧水っぽいフォルム。見慣れるとコレこそサムサラってカンジで逆にいいかも…となる。
(公式サイトにはフレグランスメゾンの統一規格っぽいボトルが載ってた。デザイン変わったんかな?)
イランイランの主張が強い華やかな香りから始まって、少しずつ落ち着きをみせる。
クラシカルっぽさがのある女性っぽさを主張してる香りやから化粧くさいカンジは否めない…お色気?
落ち着くと香りがまとまっ甘重(あまおも)ウッディな瞬間がなくもないレベルに。
白檀として期待しすぎたんで最初ちょっとアレー?ってなったけども、香調を確認すればソレもそうやんな!となった。
イランイラン強めのオリエンタルだと意識を変えると好みの香り。
(同年発売でEDPとPもあるけど香りにビミョウな違いがあるらしい)
1989年発売
サムサラ=輪廻(サンスクリット語)
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ゲラン/GUERLAIN |
TOP:シトラスノート
MID:ジャスミン イランイラン
LAST:トンカビーン サンダルウッド アイリス バニラ
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アンソレンス EDT |
モダンフルーティフローラル系
本命(後発のEDP。紫ボトルで香調が少しシンプル)になかなか手が出ないんで、先発のEDTミニサンプルをワンコイン越えで買って、後日ミニボトルも購入。
(店舗配布の本来無料のチューブサンプルを高額で買うのにためらいはあったけども、コレクションする人もいはるやろし、転売の転売とかありそうやし、モノによってやけど入手方法を考えれば非売品とか限定品的な意味合いもあるし余計高くなるんやろなーとは思う。ただ、あとでミニボトルを見つけたんで正直後悔はした)
ボトルは香調からか「らせん」モチーフっぽい角度をつけた重なる半球でエレガント系だけども、チューブサンプルはピンクと黒の小さいスプレータイプ。
つけた瞬間、ミニサンプル(1mlくらい)じゃなくてミニボトル(5ml)にしとけばよかったと思うくらい好みの香り。
程よく花の甘さとパウダリーなスミレっぽさがツボ。
ベリーとスミレのリキュール的な、甘くてかわいらしさもあるフローラルの上品な香り。
2006年発売。シルベーン・ドラクルトとモーリスルーセルの合作
Insolence=横暴、無礼、傲慢、生意気 (「〜な程に魅力的」とかポジティブな方向らしい)
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ゲラン/GUERLAIN |
スパイラル(と呼ばれる香りの表現構造)
バイオレット、レッドベリー、オレンジブロッサム、ローズ、アイリス、 トンカビーン、ウッディノート、レジン |
オーラ/AURA MUGLER EDP |
オリエンタルフローラルセンシュアル系
エンジェルを買ったショップのフォローが嬉しかったんで、お礼ついでに目に付いたミニチュアを買ってみた。
ミュグレーは国内流通量的にレアっぽいし、バニラ入ってるしボトルかわいいからいってみよう的なノリ。
エメラルド色でハート(心臓)モチーフのカットガラス的なボトルが個性的。ミニチュアも元のサイズの縮小版(多少アレンジ入り)っぽい。
(ただしミニチュアはスプレーじゃないんで、あけにくい蓋を無理に開けるとめっちゃこぼれるから要注意)
つけた瞬間、甘さの強いやや複雑な香りがぶわっとくる。奥に苦さがあるのがアクセントになっててイイカンジ。
イメージカラーのエメラルド色はダテじゃないカンジの甘さ。るばーぶ?
センシュアルとか苦手系っぽい予感がしてた分、うれしい誤算。
徹頭徹尾甘さが消えないのが好い。
高級感はない(※安くはない)けど安っぽいってわけじゃないおもしろい香り。
調香師ダフネ ビュジェ(&Amandine ClercMarie・Christophe Raynaud ・Marie Salamagne)
2017年発売
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THIERRY MUGLER |
バーボンバニラ・ウルフウッド・オレンジブロッサム・タイガーリアナ(中国薬草の根から抽出する香料?)・ルバーブリーフ |
コロン C |
グリーンシトラス系?
おまけでもらったお試しサンプル(1.2mlスプレー)
ユニセックスな香水らしい。
モロッコ石鹸系とかなんとか?
スプレータイプのチューブサンプルは鮮やかな黄緑色。
絞りたてフレッシュ緑色柑橘系。浮つきすぎない爽やかさ。ムスクもあるよ的な香り。
温めると柑橘類の葉っぱっぽい苦味が立って、清潔感のある爽やかなカンジ。
2001年発売 調香:アルベルト・モリアス
Cologne=香水(仏) 英語だったらケルンになるっぽい…地名?
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THIERRY MUGLER |
公式ノート:ネロリ ベルガモット ホワイトムスク
ベルガモット ネロリ プチグレン オレンジフラワー S(?) ホワイトムスク |
ヘリオトロープ P |
パウダリーフローラル系?
ヘリオトロープの香水が欲しくて探してる時に見つけた低価格?(9mlでワンコイン以下)の香水
小さくて四角いガラス瓶に渋めの金色っぽいプラキャップが逆にかわいい。
表記が香水(濃度15%持続約7時間)となっているので多分パルファム(パフューム)
サイトの説明で「アーモンドとバニラの甘い香り」となってる。
ヘリオトロープの香りと似てなくもないけども(うちにヘリオトロープの小さい鉢植えがあるから比較可)感覚としてはベビーパウダーが近い。っちゅうかベビーパウダーつけてる気分になる。
高級感はないけど程よく甘くてパウダリー(+微かに苦み)でちょっと重い香り。好きだ(告白)
おしろいっぽさもあるんで人によっては化粧くさいかもしらん。
フラコン(スプレーじゃないタイプ)なんで、まどろっこしいから小さいアトマイザーに入れて使ってみたら拡散性がすごかった。
持続性はなかなかで、強さはさすがパルファム。
ちなみに「キンモクセイ」も一緒に買ってみたんやけど、確かに青臭いキンモクセイに似た香りもするけども、(だからこそ?)どうしてもトイレのイメージが…アンモニアっぽさがある気がする。
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ポルトA化粧品(セフラ株式会社) |
? |
ゴースト ムーンライト EDT |
オリエンタル・フローラル系orフルーティーフローラルグルマン系
ゴースト(最初の)が欲しかったんやけどあんまり出回ってなかったんで(廃盤?)、ラインの中で好みっぽいのを探してホワイトチョコが気になったんで買ってみた。あとボトルかわいいし。
薄紫から青みのある深い紫のグラデーションが入ったボトルはゴーストと同じくすらっとしたなだらかな曲線のデザインで、彫刻のような花モチーフ(?)のライン入り。
透明な薄紫のキャップ上部は丸く空いててデザイン重視系。
トップはシトラスな苦手系。メロンぽさはわからず、しばらくすると石鹸ぽい香りになる。温めると甘さが多少上がるけども、誤差の範囲。
消えかけくらいの薄っすくなった頃にホワイトチョコレートっぽい気がしないでもない…ようなないような?くらいの感じ。
フローラルにあまぁいアクセントが入ってると思えば納得。
気温と体温が高いとアメリカのお香っぽさが少し出ておもしろい。
トップが苦手なんで、拡散性の低い部分につける。
2013年に発売
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GHOST/ゴースト |
TOP:ベルガモット、ジンジャー、カンタロープ(メロン)
MID:ピンクピオニー、オレンジブロッサム、スズラン
LAST:ホワイトチョコレート、アンバー、サンダルウッド |
プチママン EDT |
スウィートベビーフローラル系
ベビーパウダーの香りが気になってたんでサンプルを試して購入を決意。
好みの香水を探し始めた頃から、ベビーパウダーの香りの香水っていったらコレってくらい有名なのは知ってたけども、ここまでとは…ってくらいベビーパウダーの香り。
期待を超えるベビーパウダー感。甘くて粉っぽくて、まんまでもなくちゃんと香水らしさもあって、本家ほどキツくない柔らかい香り。
ベビーパウダーの香りが好きならベビーパウダーつけとけばええと思いがちやけど、ちゃうねん。香水と粉は違うねん…。
その違いがイイカンジで香る一品。
最初はアルコールっぽさもあるけど、すぐ飛んで甘さが程よく主張するのがかなりツボ。
アクセントにか、草っぽい苦さがある。
(アルコールフリータイプもあるらしいけどそっちがどうなのかは知らない)
持続性はEDTの範疇だけどもキモチ早く飛ぶんで、気兼ねなく付け直しできるように(つけすぎ厳禁)100mlを購入。
まだ結構出回ってるけど生産終了らしいんででかいほうを選んでよかった。
petits et mamans=赤ちゃんとお母さん
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ブルガリ |
TOP:シトラス、ダージリンティ
MID:ペッパー、ローズウッド、ガイアックウッド
LAST:ムスク
or
カモミールティー、タルカム・パウダー、ピーチ、ユリなどの天然成分 |
ブルガリブラック EDT |
スパイシー・レザー系
LLの調香師が手がけたと知ってサンプルを試して気に入ってから、生産終了らしいんで一応でかいほうを手に入れてみた。
大小の低い円柱を重ねた形(ボトル&キャップ)で、ボトルはマットラバー、キャップはクロームで装飾されてて、両方にBVLGARIの刻印入り。
クロームだからか、本体よりキャップのほうが重い気が…。
レザーって表現が心配やったけども、つけてみると多少レザー感と鉛筆っぽさはあるけど甘くて程よいスパイシー感のある落ち着く香り。甘めのお香っぽくもある。
優しいスパイシー感がパウダリー(メンズなんでスモーキー?)っぽくて好み。
甘いから万人受けはしなさそうやけども、ハードル低くて使いやすそう。
1998年発売 調香:アニック・メナルド
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ブルガリ |
TOP:ブラックティー(アッサムティー) ローズウッド ベルガモット
MID:シダー オークモス バニラ
LAST:アンバー サンダルウッド ムスク |
ジーンズ EDT |
フローラル・ムスキー系
お詫びにもらったサンプル品(1mlくらい)
ジーンズをイメージしたボトルデザインらしい(チューブサンプルは、蓋が青み強めの水色)
つけた瞬間、粉っぽく圧迫感のあるもわっとした香りが広がる。
さわやかな汗のイメージがするのが不思議(汗かいたけど悪臭じゃないっちゅうかね?青春?)。
スポーティーではなくカジュアルでジーンズっぽいっちゃぽい。
好きな粉っぽい甘さのある香りだけども、最初が結構重い。
一山こえると多少柔らかくなって甘苦フローラルが意外と好みで、その上消えかけが甘いスミレっぽくてかなりツボ。
かなり迷ったけども、スミレも粉っぽいのも手持ちにあるんで購入は見送り。
2003年に発売
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トラサルディ |
TOP:ヘディオン(ジャスミン香の化合物)、ウォーターフラワー、グリーンノート、バイオレット
MID:ホワイトリリー、フリージア、イリス
LAST:オークモス、ヘリオトロープ、バニラ
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プレジャーズ エキゾチック EDP |
アクアティック・フルーティ・フローラル系
お詫びにもらったサンプル品(1mlくらい)
プレジャーズらしい舌がしびれるようなツンとした花の香りに酸味が加わってフルーツ混ぜたような香り。
最初の尖りが薄まってまろやかになると花と果物の甘さが丁度イイバランスで香る。
2004年度リミテッド・バージョン
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エスティローダー |
TOP:ピンクグレープフルーツ マンゴー
MID:グリーンリーフ ピオニー ハイビスカス ライチ カシス
LAST:サンダルウッド |
エンジェル EDP |
グルマンオリエンタル系
グルマン系のはしりと聞いてからずっと欲しかったけども、国内流通がかなり少なくて値段も割高っちゅう壁を乗り越えられずに指をくわえていた一品のミニチュアが売ってたんで飛びついた。
(ちなみに、手違いで欲しかったデザインとは違うのが届いて、(ショップは丁寧なフォローしてくれたけども)ちょいしょんぼり かわいいんやけどね)
(エンジェルは似たようなシリーズも多いし、同じ香りでもボトルのデザインも何種類かあってややこしい)
手に入れたのは「エトワールコレクション(箱にETOILE COLLECTION・STAR COLLECTION・FreeSample NotForSaleと記載)」
不規則な星柱を平たくしたっぽいカワイイミニボトル。香水の色が水色なんがさらにかわいい。
(通常サイズは斜めな星型のガラスオーナメントみたいな25mlボトルで、そっちもかわいい)
かなり独特な香り。一言でいうと苦甘い。
つけた瞬間甘いと思ったらすぐ苦味がくる。向こう側にしっかり甘さがあるけど苦さの壁が阻むっ…グルマン?マジデ?という第一印象。
苦い→苦味の壁から甘さがチラつく→甘さと苦さが釣り合う→甘さの横、なんだったら斜め前くらいで苦さがガード。
桜餅的っぽさもある甘苦い上品な薄さになってようやく好みのレベルに。
ちょっと甘いけども苦いから、グルマン系のかわいいとかおいしそうとかいうイメージではない。
菓子っぽさやチョコレート感がぴんとこないのは公式のノートにはチョコがないからそんなモンなんやろか?
カカオ90%とかそっち系ならなんとか…?
クセになる香りだけども苦さが勝ってるうちは体調悪いと酔う。
甘苦さがちょっと龍角散っぽかったり、膏薬っぽかったり、タイミングによって、肌の上で苦さばっかりが立つとワ○ガっぽい瞬間がっ……。
程ほどの苦さがフゼア系っぽくて上品なメンズフレグランスっぽくなったりもする。
強度があるんでかなり長く香る。消えかけくらいが苦さも薄まって甘みがわかりやすくて物凄く好みの香りになる。
最初に期待してたグルマンぽさはイマイチでも、肌の上でバランスさえとれれば好みの香り。
なんで、拡散性の低い部位につけて、ほんのり香らせるのが丁度いい。
真夏の気温も体温も高い状態で拡散性の低い場所に付けるとカカオ70%くらいなチョコレート感と苦さになった。
熱で苦味がある程度飛ぶと好きな香り(和菓子的な上品さと、ビターチョコレートっぽさがなくもない甘さ)になって、コレ体温高い人はキレイに薫るんやろなーと。
自分の肌で目当てのチョコレート感がプラスされたイイ香りを出すためには猛暑の熱が必要…。
条件が揃えば、エンジェルの前評判から想像していたのに近い香りなのがわかって嬉しかったんでチェックしてたら、元々欲しかったミニボトルのデザイン(星柱)に似た15mlボトルスプレーが(同じ店で)セールだったんでまた飛びついた。
「フェティッシュスター(ETOILE FETICHE FETISH STAR)」って名前だけども、ボトルデザインが違うだけで中身は同じっぽい(2005年の限定デザイン?)
古いだけあって香水の色が変質してたけど(あと夏の宅配便で香水めっちゃ熱くなってダメージすごそうやったけど)、香りはだいじょうぶだったんで使う。
なんだかんだで、ずっと気になってたのが手に入って嬉しい。
1992年発売・調香:オリヴィエ・クレスプとイブ・デ・チリスの合作
ANGEL
ちなみに、メンズも試してみた。
THIERRY MUGLER A・MEN EDT(テュエリーミュグレー エイメン)
オリエンタルウッディアロマティック系(?)
気になってたのがワンコインのチューブサンプルで売ってたんで買ってみた。
エンジェルの苦さとわずかな甘さと独特さにムスクと温かみがプラスされてるカンジの香り。メンズらしさもあり。
つけてしばらくの間はコーヒーはよくわからない。チョコっぽさはなくもないような…。苦みがしっかりあるけどエンジェルより甘いと思う。
体温が上がって時間がたつと、苦さに交じってまろやかさとコーヒーチョコっぽい温かみのある甘さがわかるようになった。
けど元祖と同じく濃いから体調が悪かったら胃が重くなる。
1996年 調香ジャック・フークリエ
TOP:ベルガモット ヘロニアル ラベンダー ペパーミント MID: コーヒービーン タール パチュリ LAST: トンカビーン バニラ キャラメル チョコレート ムスク
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THIERRY MUGLER/ティエリー ミュグレー |
(エンジェルの一般的とされるノート)
TOP:ベルガモット へディオン(ジャスミン&フルーツ様の合成香料) ヘリオナール(スイカ様の合成香料)
MID:ハニー デュー・ベリー レッド・ベリー
LAST:バニラ カラメル チョコレート パチョリ クマリン(桜餅様の合成香料)
or
MAIN:パチョリ バニラ
TOP:ベルガモット パイナップル レッドベリー
MID:キャラウェイ ナツメグ
LAST:トンカビーン バニラ パチョリ プラリネ サンダルウッド
(公式サイトのノート)
ベルガモット、トロピカルフルーツ、バニラ、キャラメル、パチョリ
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ロリータレンピカ ミニュイ ゾンネEDP |
オリエンタル・ウッディ系
いつか欲しいと思ってた、2004年から毎年出てるレンピカのミッドナイトシリーズ(ノートが違うのもあるから全く同じではないっぽいけど、香りの方向性は同じで、ボトルデザインが深紫だの黒だの金だの飾りつきだの個性的でマニア心をくすぐるアレンジバージョン限定品)で、ボトルデザインが好みなのがちょっと安くなってたんで買ってみた。
馴染みのあるリンゴとアイビーモチーフのボトルデザインは同じで、プッシュ部分は銀色。
表面は銀と薄紫がメインの光彩加工で、アイビー部分は銀色グリッターでもんそいラメ感。光が当たるとキラッキラして派手。
濃いのに物足りないやや甘さ控えめなロリータレンピカらしい香りから始まって、甘さは後からやってくる。最後の最後に温かみのある甘いウッディになってちょっとカッコイイ。
つけた瞬間レンピカっぽい香りがトップスピードでガツンときて、そのあとゴムっぽいにおい(リコリスに加えてゴム樹脂のミルラがきいてる?)とツンとした香りがする。
それからなぜかフォービドゥンフラワーっぽい香りになって、時間がたつほどレンピカっぽくなって落ち着く。
落ち着いてからベンゾインのイイトコロっぽい甘さが出て好みの香りに。バルサミックらしいけど、どことなく和菓子っぽくてツボ。
(バルサミック=バルサム(木の樹脂)からなる甘く温かみのある香調)
コレでベンゾイン(安息香)がかなりツボだと自覚。
コンセプトが冬の夜向きらしいけど、手持ちの中ではそこまでクセが強いわけでもない。
100mlでデカイから香りをハズすと厳しいなーと思ってたけども、最後らへんがかなり好みなんで、思い切って買ってよかった。
2014年発売 アニック・メナルド調香
MinuitSonne=(Minuit=真夜中 Sonne=音) 箱のデザインが夜空に星っぽいからそういうカンジ?
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ロリータ レンピカ |
リコリスフラワー、アイリス、ジャスミン、ミルラ、バニラ、安息香(ベンゾイン) |
ブンブン バニラアップル EDP |
ガーリーバニラフルーティ系
リンゴ飴っぽいと聞いて千円以下で購入。
楕円形の透明な赤いボトルで赤いプラスチックのプッシュ部分に、誤プッシュ防止についてそうなネックの飾りっぽいのが(多分)蓋の代わりで無くしそうなカンジ。
(ボトルデザインは手榴弾をイメージしていて、ピンを引き抜いてスプレーするイメージらしい)
香水にも着色料が入っててピンクっぽい(ティッシュに付けて確認)
値段相応。そして納得のガーリー。
フルーツキャンディ(果汁0%)っぽさの後に、少し喉にくるバニラシロップ的なぺたっとした甘さが続く。ちょっとムスク。
ぺたっと感がリンゴ飴(着色料たっぷりで外を飴でコーティングしてるから食べるまでは甘いとしかわからないにおい)っぽいっちゃぽい。でもおいしそうではないのが逆に良い。
温めるとオレンジ香料がちょっと出てくる気がしないでもない。
夏場に真価を発揮する(※夏向きではないけど、トップスピードで甘さがきて2時間くらいでほとんど飛ぶ)「あまぁぁい&フルーティー(ちょっとムスク)」さは、チープかわいい香りをつけたい時に使う(家の中で稀に)。
BoumBoum=ドキドキ (ブンブンコレクションは他に何種類も出てる)
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ジャンヌ アルテス |
TOP:キャンディアップル・オレンジ
MID:アップルプラリネ
LAST:バニラ・ムスク
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シニョリーナEDT |
フローラルフルーティ系
ミルクムースが気になってミニチュアを購入
四角いガラスボトルにピンクがかった薄紫のリボン(布)と金色の丸い蓋がちまっとのっかってる。
つけた瞬間は尖ったフローラルで、少したつとキモチまるくなる。
温めると多少甘くなる気がしないでもない。体調によっては酔う。
(EDPは別の香り・パンナコッタが気になる)
シニョリーナ=お嬢さん
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サルヴァトーレ フェラガモ |
TOP:ライチ・グレープフルーツ
MID:ライススチーム・ローズ
LAST:ミルクムース・カシュメラン
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パルファム プリーツ プリーズ EDP |
香調:グルマン・フローラル。
スミレ系の甘めなのが欲しくて買ってみた。
水晶みたいなでこぼこ多角形で紫のグラデーションになってるボトルがアメジストっぽくてかわいい。
蓋は白でプリーツっぽいデザイン(花のガク+プリーツらしい)。
つけた瞬間スミレっぽい香りがして、あっという間にフルーツ系っぽさを足したような甘い香りになる。
パウダリー系にありがちな化粧臭さスレスレにプラスしてニオイスミレ糖分ましまし的な香りで、甘い菓子に例えるのもわからないではない(オイシソウではない)。
甘くてほんのりパウダリーだけどもとろみのある香りで、それが薄くなって程よいスミレ感になってからの持続力がある。
オシャレっぽくて思ったのと違うかな…と思ったけども、体温が高い時に付けると「スミレの香水!」って主張が強くなって気に入った。
ただ、つけたては紙一重で喉にクるので油断大敵。
温めるとグレープっぽい香りがする瞬間があっておもしろい。
三宅一生のプリーツの服、「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE」から発想された香水シリーズの2作目(※EDTは違う香り)
― それはまるで「スミレのマカロンを味わうような感覚」by調香師オーレリアン・ギシャール ―
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イッセイ ミヤケ |
TOP:スイートピー、ピオニー、バイオレットフラワー
MID:バニラ、パチョリ
LAST:スミレ
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ロリータレンピカ エル EDP |
香調:フレッシュ オリエンタル
シナモンが気になって。あと、コーラルフラワーとの違いも気になってて、最終的に好きなお香と似た匂いらしいと聞いて購入決定。
透明の水晶型のノズルが乗った流線型のハートみたいな形で(型はコーラルと同じっぽい)、透明な薄いターコイズブルーのボトルに金色の網と、雫とLのチャームがついてる。
発売当時は中身も綺麗な水色系だったらしいけども、今流通してるのは中身が茶色になったものばかりらしい(使ってる着色料が変色しやすい物だったとかなんとか)
シリーズに共通していえる、甘くてクセのある香り。
バニラとオレンジの香料が甘くてどっしりした香りで、シナモンも意識すればわかる。バニラエッセンス原液的な甘苦さは柑橘が飛んで落ち着くと甘さが勝ってほどよくなる。
そこからギリギリまでバニラが主張して甘く甘くなる。
コーラルから薬草感をかなり抑えた姉妹品だとわかる香り。
甘さがレンピカっぽいちゃぽいけど、コーラルと同じくちょっと斜め方向に遊びに行ってから傍に戻ってくるカンジ。
体温が高い時に付けるとシナモンと甘さが立って癒される。
肝心の「好きなお香と似た香り」かどうかは、最初はよくわからんかったけどもつけてるうちに「似てる瞬間」や「近い瞬間」があって気に入った。
2006年発売・調香:モーリス・ルーセル
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ロリータレンピカ |
TOP:ベルガモット、ビターオレンジ
MID:バニラ、シナモン、ネロリ、パチョリ
LAST:ムスク、イモータル、ソーラーノート、プレシャスウッド |
フラワー バイ ケンゾー EDT |
香調:ルミナス・フローラル
ベビーパウダーっぽいというクチコミをみてミニサイズを購入。
長細い透明ボトルにポピー(赤っぽい橙の薄い花びらの花)が一輪印刷されている。
つけたてはプレジャーズ的な春っぽいフローラルで、徐々に柑橘的な苦味と花の香りが引き立つ。
温めると甘くなって、青っぽい苦みが粉っぽさに変化して、最終的に薄くなる頃に少しベビーパウダーっぽい香りになる。
手持ちとある程度かぶるんで通常サイズのは買わないけども、ミニサイズを使い切れそうなくらいには好みの香り。
コンセプト:都会に咲く一輪の花
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KENZO |
TOP:花を表現(ブルガリア産ローズ、パルマ産バイオレット、ジャスミンペタル、サンザシ)
MID:女性らしさを表現(レユニオン産バニラ、ホワイトムスク)
LAST:都会を表現(シクロサル、へディオン、マンダリン)
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π(パイ) EDT |
コズミックウッディー系
メンズでかなりバニラ強めというのが気になってサンプルを試す。
大雑把にいうとメンズ香水にバニラ的な甘さを多めに足して複雑にした香り。バランスが絶妙。
重めで苦味のある鼻にツンとくるメンズらしいベースにプラスして、バニラ感となんとなくバジルや柑橘の爽やかな香りがしなくもない。
メンズにしてはギリギリまで甘いくらいかと思ったら、バニラがじわじわ主張してくる。
ある程度飛んでから好みの香りになって、消える寸前くらいになぜかベビーパウダーっぽくなった。
メンズテイストだけども寝る時とかつけたい落ち着く香りやなー…とは思ったけども、体調によっては喉がイガイガするので購入は見送り。
調香師:アルベルト・モリヤス 1998年発売
π=円周率(無限数)
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ジバンシィ |
TOP:バジル、ローズマリー、タラゴン、マンダリン
MID:ネロリ、ゼラニウム、リリー・オブ・ザ・ヴァレイ(スズラン)、アニス・シード
LAST:バニラ、トンカビーンズ、シダーウッド、アーモンド、ベンゾイン、イエロー・シュガー
or
TOP:バジル
MID:ナインニードル
LAST:インフィニウム |
ベビータッチ EDT |
フレッシュ・フローラル・ミルキー系
ベビーパウダーっぽい香りが気になってサンンプルを試す。
つけた瞬間爽やか柑橘系の香りが食器用洗剤くらいの勢いで香る。
シクラメンの香りも強め(シクラメンは香りがないものが多いけども、原種と、最近流通してる物のいくつかは意外ときつめに香りがある)
さして甘くもなく、ベビーパウダー感もよくわからんかったけども、ある程度香りが飛んでから温まると花の蜜っぽい少し甘い素朴で優しい香りが混じる。
ベビーソープっぽい瞬間があるんで、これがミルキーミストなんかなーと。
(アルコールフリーverとは別っぽい)
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バーバリー |
TOP:スペアミント、マンダリンゼスト、ヴェルビーナ、ルバーフジェリー
MID:オレンジフラワー、ジャスミン、シクラメン、スズラン
LAST:ミルキーミスト、バニラ、リリーモス |
スティル EDP |
シアーセンシュアル フローラル系
日本酒のノートってのが気になってサンプルを試す。
つけた瞬間柑橘と少しむわっとした香り。日本酒はよくわからんかったけども、奥のほうに紅茶と花の甘みが微かに、それから石鹸ぽい香りもする。
後から少し日本酒っぽい?位の香りがしないでもない。後半はシアーセンシュアルフローラルってこんなかーっていう香り。
温めるとスズランと、うっすらジャスミンぽい香りがした。
幅広く使えそうな香り。
still=静寂
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ジェニファーロペス |
TOP:日本酒・ホワイトペッパー・マンダリン・アールグレイ
MID:ピンクフリージア・ハニーサックル・オレンジフラワー・ローズ・ワイルドジャスミン
LAST:サンダルウッド・ムスク・アンバー・オリス |
ヒプノティックプワゾン EDT |
オリエンタルウッディ系
気になってたんでテスターで試したら…濃い。
温かくてスパイシーで甘くてオリエンタルで薬っぽい苦さがあったりちょっといい香りがしたりする。
色んな香りの中にすごく好みの瞬間があるけども、合わない瞬間も結構ある多面性のあるという複雑な香り。
んで、でもなんか期待してたのと違うよなー…と思ってたら、気になってた1998年発売のオリジナルver(LLと同じ調香師作)じゃなく後発のリニューアルverなのに後から気づいた。
割高なら古いのも売ってないことないらしいけども、今出回ってるのは新しいバージョンのほうらしい。
(紛らわしいから名前変えて欲しい…と各種リニュ版が出る度思うね!)
ちなみに、値段から何から段違いだけどもギュペシルクと似てる気がしないでもない。
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クリスチャン ディオール |
(2014ver)
TOP:アーモンド・キャラウェイ(リコリス)
MID:サンバックジャスミン・オレンジフラワー
LAST:ジャカランダ (キリモドキ) ・バニラ、ムスク
(参考:2008ver)
TOP:アプリコット・プラム・ココナッツ
MID:チュベローズ・ジャスミン・リリーオブザバレーローズ・ブラジリアンローズウッド・キャラウェイ
LAST:サンダルウッド・アーモンド・バニラ・ムスク
(参考:1998ver・蓋が黒)
S:サンバックジャスミン・ウッディノート・姫ウイキョウ・アーモンド・バニラ・ムスク
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ニナ EDT |
フレッシュフローラルフルーティ系
(初期のニナとは別物)
りんご菓子的甘さと聞いてたんで気になって、サンプルを試してみた。
甘酸っぱい。ライムの爽やかさの後ほんのりバニラ、それからジャスミン的な花の香りとムスクがかぶさってくるカンジ。
菓子的なグルマンぽさはわからなかったけども、りんごっぽいボトルデザインにそぐう可愛いけど可愛すぎない香り。
体温が高い時につけると、最初にリンゴのコンポート的な甘さが漂う。
最終的にフローラルフルーティーで落ち着いて甘さ的には物足りなかったんで、サンプルで満足。
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ニナリッチ |
TOP:カラブリアンレモン・カイプルーニャライム
MID:ラブアップル・ピオニー・ムーンフラワー・プラリーヌ
LAST:アップルツリー・ホワイトシダー・ムスク・バニラ
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オムニア パライバ EDT |
フローラル・フルーティ系
ココアビーンズが気になってテスターでお試し。
トロピカルなフルーツに花の香りをプラスしたカンジ。浮かれるだけじゃない上品な南国系。
つけたては爽やか系トロピカルジュースっぽくて、徐々に花の香りが際立ってくる。
ゆっくり混じるカカオの苦味が全体を引き締めてるカンジ。
ココアビーンズはチョコではないというね。砂糖入れなきゃ苦いに決まってらぁな。でもいい香り。
インスピレーション:ブラジルのパライバトルマリン 調香師:アルベルト・モリヤス
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ブルガリ |
TOP:キュラソー産ビターオレンジ・パッションフルーツ
MID:パッションフラワー・ブラジリアン ガーデニア
LAST:ココアビーンズ・べチバーエッセンス
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オムニア インディアンガーネット EDT |
ボトルデザインがかわいいから、どれか好みのがないかサンプルを試したうちのひとつ。
フローラルウッディ系
いやみがなくて温かみのある上品なシトラス系から、シャンプー的な少しだけとがった花の香りに。
調香師:アルベルト・モリヤス 2014年発表 |
ブルガリ |
TOP:マンダリン サフラン
MID:インディアン・チュベローズ オスマンサス
LAST:インディアン・ウッド アンバー |
オムニア アメジスト EDT |
フレッシュフローラル系
ヘリオトロープが気になってサンプルで試したうちのひとつ。
側面が名前の宝石の色でコーティングされたふたつの円を互い違いに繋げデザインで、∞(無限・古代ギリシャにおける空気の象徴とか)がモチーフらしい。
バランスを象徴するアメジストからインスパイアされたらしい。
少し尖ったフローラルの後で花の甘さがちらつく。
ちょっと高級な石鹸みたいな上品な香りが使いやすそう。
ボトルデザインが好みで、どれか一個欲しくて酔わない香りを探していくつか試した中で、手持ちに少ない清潔フローラル系のコレが有力候補だったけども、グレードが下の似た系統を先に買ったので購入見送り。
調香師:アルベルト・モリヤス 2006年発表
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ブルガリ |
TOP:ピンクグレープフルーツ グリーンサップ
MID:アイリス ブルガリアンローズの蕾
LAST:ソーラーウッド ヘリオトロープ |
ブルガリマンインブラック EDP |
オリエンタル アンバー フローラル
つけた瞬間ウッディ。入浴剤の森林の香りくらいのウッディ場合によっちゃエンビツ削った的なウッディ(表現力…)メンズ香水にしては好みの範疇で、甘さを内包した渋さがカッコイイなーと思う。
後になればなるほどベンゾインの甘さが立って、なんとなくベビーパウダーっぽさもあってクセになる。
手持ちにベンゾイン系があるんで購入は見送り。
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ブルガリ |
TOP:ヴィヴラント スパイシー タバコ、アンバーラム
MID:チューベローズ、アイリスアブソリュート、レザーアコード
LAST:ベンゾイン、トンカビーン、グアヤクウッド |
クロエEDP |
フレッシュフローラル系
人気らしいんでテスターで試してみた。
万人受けしそうな上品な花の香り。
石鹸的な清潔感にかすかに甘さや爽やかさもあってクドくもなく、人気なのも納得。
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クロエ |
TOP:ピオニー・ライチ・フリージア
MID:マグノリア・ローズ・リリーオブバレー
LAST:ムスク・アンバー・シダーウッド
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ロードクロエ EDT |
シプレーフローラルorグリーンシトラスフローラル系
緑色のクロエ。
黄緑の香水かわいいなーとムエットをもらってみた。
グリーン+シトラス。ローズウォーター配合らしくナチュラルで、バラの香料とは違うカンジの青みがある。
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クロエ |
TOP:グレープフルーツ・セドラ、ピーチ
MID:ローズペタル・ローズウォーター
LAST:シダーウッド・パチョリ・アンバー
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ロリータ レンピカ オゥ マスキュリン EDT |
ウッディオリエンタル系
Lolita Lempicka au masculinがマスキュリンなのかマスキュランなのかわからない
ミニチュアが安かったので買ってみた。
テスターを試した時はレンピカの甘さを求めたからギャップが強くて買わなかったけども、やっぱ好きなシリーズでボトルがかわいいからミニチュアならと!
ツタの絡まる大木をイメージしたボトルで、コンセプトは「外面の強さと内面の危うさの共存」らしい(……強面のオトメン?)
バーリーウォーターは大麦、ロックローズはバラのような半日花で、ニガヨモギはアブサンの主原料とか。
改めて付けると、ちょっと苦手な「メンズ!!」って主張する苦い香りがガツンとくるけども、落ち着くとレディースから甘さを引いて苦味マシマシながらシリーズらしい香りに。かすかに香ばしさもある。
苦いんでアブサン(薬草リキュール酒)っぽく、そこから少しずつ苦味が抜けて甘さと苦さのバランスが変わると桜餅っぽい瞬間もあってズブロッカみたいでおもしろい。
たまに、付けてから少しの間なぜか動悸がするんで心臓に負担がかかってる気がする…アルコール??
薬草+桜餅でどことなくおじい様おばあ様(高級じゃないけど上品なカンジ)な気がしないでもなくてさらにおもしろい。消えかけがレンピカらしいお香っぽい甘い香りでかなりツボ。
機会があったら普通サイズ買おうか検討中
masculin=男性的な。2000年発売。調香はアニック・メナルド。
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ロリータレンピカ |
TOP:アニスシード・アイビーリーフ・ニガヨモギ・ラム
MID:バイオレットフラワー・プラリネ・バイオレットウッド
LAST:バニラ・シダーウッド・ムスク・バーリーウォーター・ベチバー・ロックローズ |
ロリータレンピカ エルレイムEDP |
フローラル・オリエンタル(ウォーム)系
エレイムなのかエレームなのかエルレイムなのかよくわからない
似た系統を衝動買いで失敗したのでミニチュアを買ってみた。
トップが苦手なオール柑橘系でも甘い系なら…という希望を斜め上に突き抜けつつギリギリセーフ
シリーズにココナッツと柑橘でガツンといってみました的なキモチトロピカルながらムワっとした香り。
ココナツやバニラが入ってるからグルマン系かと思いきやさにあらず。
甘さはあるけど、今までのLLのテイストとはちょっと違うカンジ。
体調悪い時は胃にキそうだけども、何回か使うとある程度慣れたんで、ミニボトル分は使い切れそう
(※2014年発売のL L'aime ・EDTとは別物)
ELLE L'AIME(機械直訳→彼女は愛する)(elle aime=最愛の彼女?)2013年発売。調香はクリスティン・ナーゲル。
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ロリータレンピカ |
TOP:ベルガモット ネロリ ライム
MID:ココナッツ ジャスミン イランイラン
LAST:バニラ サンダルウッド ミルラ |
ギュペシルク EDP |
オリエンタルグルマン系
香料のイメージでおいしそうなのかと気になって千円以下で購入
ムスクが勝ってる気がする。半プッシュでも車の芳香剤的なキツさで濃くて甘重い。
甘いから好みってわけじゃなかったので残念。
ボトルにプラスティックのレース飾りのような意匠がぱっと見イイカンジ。
100mlあるけど合わなかったから飾りに置いとく。
ギュペシルク=シルクのレース
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ジャンヌアルテス |
TOP:スィートアーモンド ココナッツ カンゾウ
MID:ジャスミン オレンジ ヘリオートロープ
LAST:サンダルウッド バニラ ムスク |
フィジー EDT |
フローラルグリーン系
少し借りてみたら想像してたトロピカルじゃなく、亜熱帯なカンジのしっとりした香り。
最初は尖った香水らしい香りで、時間がたつと丸くなって、時間がたつほど好みの香りになった。
ボトルデザインが香りにピッタリだと思う。
フィジー諸島をイメージして作られた香り。
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ギ・ラロッシュ |
TOP:レモン、ベルガモット、カーネーション
MID:ローズ、ヒヤシンス、イランイラン、クローブ
LAST:サンダルウッド、ムスク、ベチバー、モス |
ロッキーマン バイオレット EDP |
Cool&Sweet系…フルーティーフローラルウッディ(汗)?
借りた時、古いからか澱がけっこうあったけども…かぶれてないから多分大丈夫…なハズ。
天然成分が多いと澱ができやすいとか聞くけど、これがそうかは知らない。
メンズ系はベースが重いのが多いんで、警戒して半プッシュ以下くらいにしたら正解だった。
シトラス系からウッディにシフトされつつ、なんとなくラベンダー?くらいのブレンドなカンジ。
紫色のトルソーなボトル。
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ジャンヌアルテス |
TOP:レモン、ミントリーフ、マンダリン、マリーゴールド
MID:アップル、ラベンダー、スズラン、ジャスミン、バイオレット、シダーウッド
LAST:マホガニーウッド、チークウッド、モス、トンカビーン、ベンゾイン、アンバー、ムスク |
スブリーム EDP |
セミ・オリエンタル・フローラル系
香調が気になったんでミニを購入。
つけた瞬間はアルコールとスパイスの香りがツンときて昔の香水みたいだと思ったけども、少しすると甘さとスパイスが丁度良くなってスパイシーからほんのりパウダリーに変化、でもトロっとしたカンジというステキバランスに。
オトナ向けでムンムンな濃厚さ。ココを濃厚にしたカンジで好みではある。
コンセプトは「a fragrance created for a woman who is radiant like a ray of sunshine 」らしい。
SUBLIME=崇高、高尚、気品ある
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ジャン パトゥ |
TOP:マンダリン、イランイラン、オレンジブロッサム
MID:ジャスミン、リリー、ローズ、スズラン
LAST:ベチバー、サンダルウッド、アンバー、バニラ |
ロリータレンピカ ローアンブラン EDP |
フローラル・ムスクノート系
1円で買った(笑)小さくて細い筒状のスプレー(ミニテスター)で気に入ったから続けて買ってみた。
瓶はファーストとほとんど同じデザインでシュガーピンク(フロストグラスに中身の香水が薄いピンクで透けてる)。
香りのイメージからちょっと警戒してたら、ボトルとかなりマッチする甘さとパウダリー感。
つけたての強いオシロイ系のチープな粉っぽさは下手すると化粧クサイのと通じるモンがなくはないけども、少しすると柔らかいカンジになるからかなり好み。オンブルほど重くないから使いやすいと思う。
香りが飛ぶのは早いのが残念。
奥のほうにほんのりレンピカらしい甘さがある…気がしないでもない。
ウエディングコレクションからインスパイアされた作品で、「希望」の花言葉を持つアーモンドの花のようなピンク色…らしい。
(ヘッドが銀で名前やイラストが白、パール(?)がちょこちょこ装飾されたEditionPerlesが後発で出てる)
2012年発売。調香アニック・メナルド。
L'Eau en Blanc/Blanc=白色。
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ロリータレンピカ |
TOP:バイオレットリーフ、グリーンアイリス
MID:ホワイトバイオレット、リッチラスベリー
LAST:アーモンド、ムスク |
ロリータレンピカ コーラルフラワー EDP |
サニーフロリエンタル系
フォービドゥンと一緒に衝動買い。
レンピカ系の甘ったるさを兼ね備えつつスパイシーで重めの香り。
海を連想させるような水色で、スリガラスのボトルに珊瑚やヒトデ、Lのチャームなど飾りがついている。
キュートな見た目に反して、香りがズッシリしてて夏っぽさも海っぽさ皆無。
レンピカのファーストにメンズの重い香り(年齢層は高めの)を足したカンジ。
良く言うとスパイシーでオリエンタル。言い換えると、薬草風呂が混じった甘い香り…。
最初はクドいかと思ったけど、慣れればそれが個性的でクセになりそう。温かみが強い甘さが好みの範疇。馴染んでうすーくなったら好みの香り。
夏には先にベースが主張してくるから少し重過ぎるけど、寒くなれば丁度よさそう…かと思いきや、温度が低いと甘さがたちにくい…。
2006年に発売された「エル」の姉妹版。2008年発売。調香はモーリス・ルーセル。
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ロリータレンピカ |
TOP:グレープフルーツ、ベルガモット
MID:プルメリア・ブロッサム、バニラ・オーチャード
LAST:アンバー、サンダルウッド、ムスク |
ロリータレンピカ フォービドゥンフラワー EDP |
フローラル・オーガニック・フルーティー系
レンピカの安売りを買い逃して、カッとなって別のトコで買った(汗)
ファーストと同じデザインに白い小花をプラスした黄色のタイプ(広告では黄緑っぽく見える)
レンピカをキモチさっぱりさせて苦味を混ぜたカンジ。
葉っぱ系の苦味がグレープフルーツとか柚子とかを連想させる(そして瓶の色とかがさらに…)。かすかにパウダリー感もあり。
※フランス語やと「Fleur Defendue」というらしい(多分こっちが本当の名前)
フォービドゥンフラワー=禁じられた花。2008年発売。調香はアニック・メナルド。
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ロリータレンピカ |
TOP:ストロベリーリーフ ミモザ
MID:アニスシード・フラワー、ピオニー バイオレット
LAST:ムスク、モレロ・チェリー (アーモンド?) |
ヒューゴ ウーマン EDT |
フローラルフルーティー系
夏用を探していて買ってみたものの、フルーティーがほとんどわからなかった。さっさとフローラルの合成香料が立ってイメージ的にはエンジェルハート系に近く感じた。消える直前に甘くなるような気はするものの全体的に好みからだいぶ外れて胃が重くなったので残念ながら人にあげた。
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ヒューゴボス |
TOP:グリーンアップル、メロン、パパイヤの花、モス、ホワイトヒヤシンス
MID:ピーチネクター、アラグイア(熱帯木)、ジャスミン、リリー、オリス
LAST:サンダルウッド、シダーウッド、バニラ、ベイゾイン |
クールウォーターウーマン EDT |
アクアティックボタニカル系
メロンの香りがするってんで夏用に買ってみた。シトラスとフルーツ系の中にメロンも香って、そこからゆっくり花の香りと混ざって重くなっていくカンジ。
ミネラルウォーターをイメージしたらしいボトルが涼し気。名前やボトルのイメージで夏用っぽいが、限定感はない。
探して選んだからがんばって使うものの、体調が万全でないと胃が重くなるのでボトルを観賞用に置いてごく稀に使う程度…。
ちなみにタバコ会社(タバコ以外も扱ってる)の香水らしい。
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ダビドフ |
TOP:シトラス、ブラックカラント、パイナップル、メロン、スイレン、ハニーデュー
MID:メイローズ、ジャスミン、ドイツスズラン、オーリス、ベチバー、ラズベリー、ピーチ、マルベリー
LAST:サンダルウッド、アンバー |
シーケーワンサマー2012 EDT |
ウォータリー・フルーティ・ウッディ系
好みの夏っぽいのが見つけられないのでたまに借りている。あくまでメロンに集中。
最初はイヤミのない柑橘系が主張。すぐ後にメロンぽい香りがさり気なく漂う。正体はきゅうりなわけだけども。メロン(きゅうり)がかすかに残りつつもシトラスが負けない。最後の最後は少しだけ温かみのある香りになる。
どことなく食器用洗剤的な爽やかさ。
「暑い夏の日にビーチで飲むひと口の冷たいドリンクをイメージ」しているらしい。蛍光っぽい黄緑の瓶の裏側がひび割れた氷みたいになっていて、オレンジで入ったロゴ(?)が夏っぽい。
ck oneの2012夏限定香水
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カルバンクライン |
TOP:ブルーミント、キューカンバー、ライム、ベルガモット
MID:ウォータリーアコード、グリーンアップル、ローズマリー、ウォーターロータス
LAST:ラムカクテル、サンダルウッド、ドリフトウッド、シーモス |
ココマドモアゼル EDP |
フレッシュオリエンタル系(?)
サンプルをもらったので何度か試してみた。店頭でもテスターを試す。
ココのリメイクだって聞いたのに、別物でびっくりした。
香水がピンク色。砂糖とフルーツと花を混ぜてムスクでまとめたカンジ。かわいい系ではない。
肌に合わなかったらしく数分でクドくなった。そこを乗り切ってうす〜〜〜くなればクドさがましになる…けどやっぱり合わなかった。
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シャネル |
TOP:オレンジ・ベルガモット
MID:ローズ・ジャスミン
LAST:パチョリ・ベチバー・バニラ・ムスク
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POLEMIC!(ポレミック) EDT |
フローラルフルーティー系
アリュールっぽい。トップを探すとりんご…?くらいのかすかなフルーティーがなくもない。 リンゴの甘さがありつつフローラル系らしいので買ってみた。箱が平行四辺形でおもしろい。瓶も傾いててリンゴと洋ナシのあいの子みたいな形&スプレー部分が葉から覗く蛇っぽくなっていて笑える独特。フルーティーは一瞬で基本オリエンタル。色々試してみた結果擦って(温度を高くして香りを飛ばして?)みると多少クリーミーな甘さに変化した。擦る必要があるから首にはつけにくいが工夫で好みになったので満足。
夏場につけると(気温も体温も高いから)いきなり好みの甘さがガツンときてリンゴっぽさもキモチ強くなるのでテンションが上がる。
POLEMIC=論争。
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サクセスドパリ |
Top:ペア、ピーチ、アップル、オレンジ、タンジェリン、ベルガモット、グリーンリーブス
Mid:ダマスカス・ローズ、ジャスミン、リリー・オブ・ザ・ヴァレイ、イリス、イランイラン
Last:ムスク、アンバー、シダー、サンダルウッド、バニラ、モス、トンカビーンズ |
フルール ド オンブル ヴァイオレットミント EDT |
フルーティーフローラル系
甘いたまに緑っぽい…でもやっぱりパウダリー。たまに鼻にクる。
夏でも使えそうな甘いものを探してミニチュア版を買ってみた。
ミントが入ってりゃ爽やかになるかってーとそうでもない中途半端感。でもオンブルらしい粉っぽさもあって、たまに瓜っぽい(メロンかなー?…くらいな)のでビミョウに好きではある。
スミレとミントの影の花(紋章)とか、スミレとミントの花影とか、そんなカンジの意味??
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ジャン シャルル ブロッソー |
TOP:ベルガモット、ワイルドブラックカラント、ペパーミント、ミントリーフ、メロン、ハニーデュー
MID:ホワイトリリー、イランイラン、ローズ、ヴァイオレット、オレンジブロッサム、ジャスミン、ピオニー、メイブロッサム
LAST:サンダルウッド、オークモス、イリス、ワイルドストロベリー、ココナッツ、キャラメル、アンバー、バニラ、ムスク |
ハッピー フォーメン COL |
シトラス系
何度か借りた。どこまでも果てしなくシトラス。オレンジ系と柚子系の苦味と甘みがガツンときた後、少し甘みが消えてピール的な苦味が立つ。それが少しずつ薄くなっていくカンジ。シトラスなのでキモチ早く飛ぶ。
柑橘系が苦手だけども、コレなら体調がよければつけられた。
ちなみにレディース(EDP)のほうはシトラスフローラル系で、メンズに比べると軽めで、爽やかシトラス甘さがなくもないフローラル。
あと白いシャツが似合いそう。チャーミーグ○ーン。
TOP:マンダリンフラワー ベルガモット MID:ボイセンベリーブッシュフラワー LAST:ハワイアンウェディングフラワー
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クリニーク |
TOP:ユズ、マンダリン、ライム、フルーツノート
MID:グリーンノート シダー
LAST:アンバー、サイプレス、グァヤックウッド |
ベビードール EDT |
フルーティーフローラル系。
借りてつけてみたら、瓶の可愛さやピンクらしい華やかさと、それに反した爽やかさが混じっているカンジ。
グレープフルーツがきた後は、ジンジャーの混じったバラ系のフローラルに。なんとなく砂糖菓子の香りがしないでもないが、とにかくフルーティーでフローラル。ほんのりスパイス系が喉にくる。
一時期流行ってたけど、シャンプーの数歩先程度のフローラルで万人受けする女性らしい香りだと思う。 |
イブサンローラン |
TOP:グレープフルーツ、レッドカラント、ルバーブ
MID:ワイルドローズ、フリージア、カルダモン、ジンジャー
LAST:ピーチ、グレナデン、シダーウッド |
ラッシュ2 EDT |
フローラルフルーティー系
一度借りた。つけた瞬間はフルーティで爽やか、それが少しずつ粘度を上げていくカンジ。
アクがないこともないが強すぎないので、キュートでもあるしオネーサン的にもなってそんなに人を選ばないと思う。 なんでもそうだけどつけすぎなければのハナシ。
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グッチ |
TOP:ナルシソス、スズラン、バームウッド
MID:ローズ、フリージア、ガーデニア
LAST:カシス、ムスク、オークモス |
ライオンハート EDT |
マリンフルーティー系
一度借りた。トップがシャンプー的な爽やかさで少しだけムスキー(?)
エンジェルハートのユニセックス版だけあって、甘さを控えてさっぱり系ながらラインだとわかるボーイッシュな香り。
ライオンハート=リチャード一世
(時期的に歌のタイトルかと思ったけど違うらしい)
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エンジェルハート |
TOP:ベルガモット、カルダモン、マリン
MID:シダー、サンダルウッド
LAST:アンバー、ムスク |
エンジェルハート EDT |
フルーテイーフローラル系
一度借りた。シャンプー的な爽やかな甘さのある香り。
キュートで若年層向けなイメージ。自分でつけたときは合わなかったのか安っぽくなって残念だった…。
訴訟勝ちして名前をゲットしたらしい。メーカー母体はアメーズユー プランニング(社名変更したらしい)
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エンジェルハート |
TOP:オレンジ マンダリン アプリコット
MID:ローズ アイリス リリー ジャスミン
LAST:サンダルウッド ムスク |
バニラマリン EDT |
オリエンタル系
とにかくバニラ。
バニラの香水だというから借りてつけてみたら、物凄いバニラだった。色々混ぜてあるけどとにかくバニラ。
ワンプッシュだとちょっと喉にきて合わなかったけども、半プッシュ以下、もしくは一度ティッシュにつけてからほんの少しつけるとバニラが堪能できた。
バニラが強いからか、ちょっとチョコっぽ瞬間もあっておもしろい。 |
モリナール |
TOP:カラメル、バーボン、バニラ
MID:ジャスミン、ミュゲ、ゼラニウム
LAST:アンバー、モス、バニラ、マリンノート |
スカルプチャー オム EDT |
フレッシュオリエンタル系
最初にスッとする(シダーかな?)が後はメンズなのに甘くてパウダリーなのでたまに借りる。あくまでメンズの甘さを越えないと思う。
SCULPTURE=彫刻(彫像)
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ニコス |
TOP:ベルガモット、オレンジフラワー
MID:シダー
LAST:トンカビーン、バニラ、アンブレッドシード |
エタニティ EDP |
ロマンティックフローラル系
何度か借りた。イメージしたのはエレガント系の白い花。つけすぎなければ定番らしい爽やかさ。
最初はセージの独特な香りがフローラルを引き立ててる気がする。
石鹸ぽくてどことなく尖った印象だけど、奥のほうに甘さがなくもないフローラル。
どこらへんがロマンティックなんやろ…?と思ってたけども、しばらくして香りがまとまると優しくなるからそのへんかな?
ETERNITY=永遠 |
カルバンクライン |
TOP:フリージア、マンダリン、セージ
MID:スズラン、ホワイトリリー、マリーゴールド、ナルシス
LAST:サンダルウッド、パチョリ、アンバー |
エタニティフォーメ ンEDT |
クールウッディ系
何度か借りた。トップがかなり爽やか。それがある程度飛ぶとしっとりしとした甘さのあるウッディ系に清涼感がほんのり。つけすぎるとオッサン臭くなるので半プッシュくらいのごくかすかに漂う程度が吉。 レディースよりトゲがない気がする。
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カルバンクライン |
TOP:マンダリン、ラベンダー、緑色植物
MID:ジャスミン、バジル、ゼラニウム、セージ
LAST:サンダルウッド、ヴェルティヴェール、ローズウッド、アンバー |
アディクト EDP |
センサリー オリエンタル。
濃紺のガラスのボトルから想像できないようなバニラの甘さ。重いけど好きな系統ではある。
廃盤らしい。
香調が違ったりリメイクっぽいのは後発で出てるっぽい。
Addict=中毒 |
クリスチャンディオール |
TOP マンダリンリーフ
MID オレンジブロッサム、シルクツリー、白檀、ナイトクイーン、ブルガリアローズ
LAST バーボンバニラ、サンダルウッド |
アナスイ ミニチュア4Pセット |
アナスイらしい甘い系4個セット。
アナスイ(アナスイ!ってカンジ濃い目のパウダリー、化粧品の匂いっぽい)/
スイドリームス(きつめのトップが飛んだ後はバニラ系の優しい甘さがある。香水が青い…けど4つの中で一番好き)/
スイラブ(オレンジとピンクの上下グラになった蝶の形の瓶。フルーティーフローラル系)/
ドーリーガール(瓶が顔になっている。フローラルフルーティー系)
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アナスイ |
(一番気に入ったにスイドリームス) TOP:ベルガモット、タンジェリン、オレンジビター
MID:チャイニーズピオニー、フリージア
LAST:バニラ、サンダルウッド、シダーウッド |
ドゥシドゥラ EDT |
フルーティーフローラル系。
オレンジとピンクの中間みたいなツヤ消しの瓶に金のビーンズ型の蓋がかわいらしい。
食事にいくときにつけても邪魔にならないような香り…らしいけど、そうでもなかった。フルーティーとフローラルの中途半端感で100種類以上の香料とか詰め込み感がすごい。なんていうか…オシイカンジ。
Deci Dela=あちこち。廃盤。 |
ニナリッチ |
TOP:ピーチ、アプリコット、ラズベリー、ローズウッド
MID:メイローズ、キンモクセイ、フリージア、ヘイゼルナッツ、ジャスミン、イランイラン、オリス、カーネーション
LAST:サンダルウッド、シダーウッド、パチョリ、オークモス、バニラ、アンバー、ムスク |
プレジャーズ EDP |
シアーフローラル。
春!ってカンジの香り。かすかに生花っぽい。 爽やか系でギリギリ使えそうなものを探していた時にムエットを渡されて気に入ったので買った。 たまに買いにいくとシリーズ違いが出てるけどやっぱり最初のこれが一番好き。
Pleasures=喜び。
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エスティーローダー |
TOP:ホワイトリリー、バイオレットリーブス
MID:ブラックライラック、ホワイトピオニー、ジャスミン、ピンクローズ、カロカロンデ、ベイローズ
LAST:インディアンパチュリ、サンダルウッド、ベイローズ |
ロリータレンピカ EDP |
オリエンタルフルーティー系&グルマン系
瓶は紫のリンゴの形にアイビーの葉とロリータレンピカが刻まれたもの。
甘い!菓子の甘さとオリエンタルを合わせたような、お香っぽさもあるほんのりパウダリーな香り。
見た目も香りもカワイイ系かと思いきや、それだけじゃない感。
(EDTは塗装が銀色で香りも別モノらしい)
久々に自分で買って定番にしていたら国内代理店が取り扱いを停止して一時入手困難に…廃盤とか。
買い溜めとかプレゼントとかストックしてるけど…と思ってたらプチリニューアルして復活してた。
買い足してないんで手持ちは多分全部初期版やと思う(後から買い足したミニチュアはリニュ版だった)
(追記)
初期と2010年のリニューアル(LePremierParfum)の違いは、外箱の違い…かな?(多分)
(初期はツルツルコート紙で奥付がLLだけで、リニュ版はエンボス紙で奥付にパシフィック表記がある…?)
ちなみに、フランス製なのにオーナーは韓国という不思議メーカー(LLの香水部門を買収したとか)になったらしい。
そんでもって更に、2017年くらいに20年の契約を終了して名実共にフランス製に戻ったっぽい。
初期版から一度廃盤になってから、2010年にLe Premier Parfum(最初の香水=ファーストフレグランス)として再販されてるけど、ビミョウに香りが違うらしい(そしてビンが同じだから見分けがつかない)
(EDTも色々リニューアル(白箱&かじりデザイン)して、香りがだいぶ変更されてファーストフレグランスとして再販だとか)
ちなみにボトルがリンゴ型なだけでリンゴの香りではない。
1997発売。調香師 アニック・メナード(メナルド)。
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Lolita Lempicka/ロリータレンピカ |
TOP:アイビーリーフ、アニスシード
MID:アイリス、アマレナ、バイオレット
LAST:トンカビーン、ペチバー、ムスク、バニラ、プラリネ |
ブルガリプールファム EDP |
フローラル・ムスキー。
ジャスミンティーに花を足した香りらしいけど、そんなシンプルなジャスミンティーではなく、フローラルでパウダリー。
知っているブルガリの香水の中では一番好き。(ジャスミンベールとノワールも好きだった) 持っている中では軽めで使いやすい。
ファム=レディース。(EDTは透明の蓋・EDPは金色)
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ブルガリ |
TOP:ベルガモット、オレンジブロッサム
MID:サンバック ジャスミンティ、ブルガリアンローズ、ミモザ、イリス、バイオレット、コリアンダー
LAST:ムスク、べチバー、チュベローズ |
アリュール EDT |
オリエンタル・アンバリー系
ガッツリ冬用の重い系で夜用なカンジ。でも好み。
トップミドルラスト関係なくつけるヒトによって香りが違うシンクロノートらしい。
タイミングや日によって、シトラスが立ったりオリエンタルが勝ったりして楽しい。
ALLURE=気品
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シャネル |
シトロン、マンダリン、ローズドゥメ、オリエンタルジャスミン、マグノリア、スイカズラ、スイレン、ヴェチヴァー、バニラ |
パルファム ドゥ エルメス P |
シプレー・フローラル系orアンバーセミオリエンタル系
甘くて重くてクラシカルでほんのりパウダリー。イブニングフォーマルなカンジの香り。
1984年発売の日本人女性調香師が創作。
parfum d’Hermes
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エルメス |
TOP:アルデハイド、ガルバナム、ヒヤシンス、ベルガモット
MID:イリス、イランイラン、ブルガリアン・ローズ、エジプシャン・ジャスミン、スパイス類
LAST:サンダルウッド、アンバー、バニラ、ベチバー、インセンス、シダーウッド、ミルラ、オークモス
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フルール・ドゥ・ロカイユ P |
フローラルフローラル系
ツンとくるけどパウダリー。クラシカルで気品のある花の香り。
アルデハイド(?)だからか、悪い言い方をすると化粧くさい昔の香水ってカンジの香りだけど、「香水らしい」香水だと思う。
(手持ちはミニチュアだけども、ラベルにextrait(エクストレ)ってあるから何かと思ったらパルファムと同じ意味らしい。)
旧作のほうの名前はフルールにSがついている(でもカタカナにすると同じ…個人的にはリメイクしても別物なんだからもう少しわかりやすく名前を変えて欲しい…)
Fleurs de Rocaille=石の花or岩の間に咲く花
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キャロン |
TOP: ガーデニア、ヴァイオレット、アルデヒド
MID: ジャスミン、ローズ、スズラン、チュベローズ、 イランイラン、ライラック、ミモザ、アイリス
LAST: サンダルウッド、シダーウッド、アンバー
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タンドールプワゾン EDT |
ソフトフレッシュフローラル系
最初はさわやかめで、結局オリエンタルになる。 プワゾンからフルーツ系を少し引いてグリーン系を少し足したカンジ。少しディオールの口紅のにおいが混ざったカンジ(アレは香料強いやね?)でも、香水となるといい香りだと感じる不思議。
ちゃんとプワゾンのラインだとわかる香り。
TENDRE POISON=優しい毒。
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クリスチャンディオール |
TOP:ベルガモット、オレンジブロッサム、グリーンノート、ローズウッド
MID:ローズ、ジャスミン、カーネーション、リリー・イブ・ザ・ヴァレイ、オーキッド、チュベローズ、イランイラン
LAST:サンダルウッド、ムスク、バニラ、ヘリオトロープ、アンバー |
プワゾン EDT |
フルーティーフローラル。
甘くて濃厚だけど可愛気がある。
名前からして物凄いオリエンタル系かと思いきや、意外とフルーティーも立っている。
POISON=毒
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クリスチャンディオール |
TOP:コリアンダー、プラム、アニス
MID:ローズウッド、ワイルドブリーズ、オレンジハニー、チュベローズ、シナモン、カーネーション
LAST:サンダルウッド、べチバー、バニラ |
サムライ EDT |
セミオリエンタル系
メンズにしては甘い香り。 ヒトがつけているのを気に入ってそれをもらった。
サムライはアラン・ドロンが、 日本の名優三船敏郎をイメージしてプロデュースした香水らしい。
時代劇の三船敏郎ってカッコイイけど、役作り的に小汚いっちゅうか男くさいっちゅうか黒くて髭でボサボサなカンジやから香水のイメージと違う気がするけど、若い頃の濃い目のイケメンでイメージするとそこそこハマる。
綴りは「SAMOURAi(Iが小文字?で上の点がふたつある)」なんで、さもうらい??ってなる。
調香はクリスティーヌ・ナジェル
1998年発売
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アランドロン |
TOP:ジャスミン、ローズ、ベルガモット
MID:レッドペパー、タラゴン(ヨモギ)、シダーウッド
LAST:サンダルウッド、モス、ベチパー、バニラ、ムスク
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オンブルローズ EDC |
フローラルアルデハイドorパウダリーオリエンタルフルーティー系
年齢設定は高めのほうが使いこなせそうな粉っぽい甘い香り。
パウダリーで甘いのを探し選びに選んでお小遣いを貯めて初めて買った香水。でも若い時に使うには重すぎた。
そうこうしてる間に廃盤(蓋の模様がオンブルの柄のコロン) オンブルローズ オリジナルとして復刻版(EDT)が出ているので今度買おうと思う。
OMBRE ROSE=ばら色の影
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ジャンシャルル ブロッソー |
TOP:アイリス、イランイラン、ハニー
MID:スズラン、ピーチ
LAST:サンダルウッド、ムスク
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沙棗 EDP |
フルーティーフローラル系
甘くてフローラルなのにどことなくフルーティー
家族が使っていた香水を気に入って、さすがに香水をつける年齢ではなかったので、ボディーシャンプー、シャンプー、リンス、整髪料、お香、入浴剤に至るまでライン使いだった。たまに家の中で香水をつけてもらっていたくらいはまってた。
ほとんど廃盤で今はオードパルファムくらいしか売ってないかも。 |
資生堂 |
TOP:ベルガモット、レモン、フルーツノート、アルデハイド、グリーンノート、ヒヤシンス
MID:ローズ、リリーオブザバレー、ジャスミン、オリス、バイオレット、イランイラン
LAST:ベチバー、サンダル、ムスク、アンバー、ベンゼン、シベット、トンカ、バニラ |
ココ EDT |
オリエンタルフローラル
初めてつけた(つけてもらった)香水。
大人の香水はきついのばかりだと思っていた頃に珍しく「いい匂い」だと思ったのでつけてもらった。大人になってからつけてみてもやっぱり好き。普段使いはしないけども好きな香水の原点な気がする。 COCO=ガブリエル・シャネルの愛称。 |
シャネル |
TOP:オレンジフラワー、マンダリン
MID:オリエンタル ローズ、オリエンタル ジャスミン、ミモザ、イランイラン
LAST:トンカビーン、パチュリ、オポパナクス |