時間をおいて、３回戦
またもや柵ごしにちまちまやっていると
通りすがりのお方に声をかけられる。
出てくるモンスターが回を追うごとに変わっているのは
どうしてなのだろう？という質問らしい。
え…あ………俺様にそんなコト聞かれてもっ（汗）
討伐数やボスを倒したか否かで
変わるのではなかろうか…という
ものごっつテキトーな推測を
あたかも真実であるかのように説明してみた！
語尾に
「と…思うのですが…」
って付けといたから間違ってても許してくだされ（汗）
（ココに書いてもあんま意味ないけど…キモチで）
「やっかいですよね」
「魔法が飛んでくると痛くて」
てな世間話をしつつ
なんとなく協力プレイというか
ものごっつ助けてもらって
っていうか
戦ってはる横から俺様もちょこっとつっつくという
そんな手法で敵を倒していると
「何狙いですか？」
と、聞かれた俺様は
「ランタンが拾えればいいな〜と…」
とかなんとか
すでにランタンをもらっているにも関わらず
物欲丸出しにコタエテいた。
気がつくと特製ランタンが俺様のものに
いや…あの……イチオウね？
ちゃんと感謝を交えつつ断ったつもりが
「一時的な復帰だから」という
なんともかんともなフォローをもらってもて
ほしかったから断れんかったってのも…
あ〜…いやいやいや、なんていうか
今日の記念？一期一会？
……えへ（かわいく）
ありがたくいただきましたー！
（でじゃぶが…）
わーい（単純にいこう）
特製ランタンに保険をかけて
（保険があると死んでもモンスターにとりかえされないのだ）
ちまちま戦法を続ける俺様
なんとなく付き合ってくれているような
近くで戦っているだけのような
でも世間話は続行やので一緒に遊んでくれてるような
そんな状態で
とうとう時間がやってきた
そう
ボス光臨
その名はぐりむなんちゃら…もとい
Grim Reaper
ぐ…ぐりむ りーぱー？
（検索中）
死神のコトらしい。
聞くところによると
地の果てまで（殺すまで）追っかけてくるねんて
「タゲられたらおしまいですよね」
「こわいですね」
てなカンジで
全く戦うつもりもなくのんびりしてたらば
俺様に猛烈ラブコール
ターゲットロックオン
らぶあたーっく！（混乱）
死神に目をつけられたら
その時は
さくっと幽霊になる覚悟はついておりました（涙）
がしかし
ものごっつい勢いで回復してもろて
くるばが善戦するも、相手は死神
多分無理
っていうかそれ以前に俺様が幽霊になるのは確実
逃亡（リコールで飛んで）拉致（別の場所でじっくり料理）
とかいう戦法なら、狙われた人が幽霊になれば
死神は持ち場（墓場）に戻るらしいけど
俺様がいるのは、まさに墓場の真横
戻ったところで
すぐ傍にいて回復してくれる人に死神が向かうかも
俺様が幽霊になるとターゲットが移る
ど…どどどど、どうすれば！？
とか考えてる間にヤラレチマイマシタ
急いで街の反対側にあるヒーラーハウスに駆け込み
蘇生してもろて俺様の骸まで戻ってみると
ダレもイマセンデシタ
うう…ごめんよぅ……
とぼとぼと銀行に向かおうとしていると再び遭遇
あ…貴方は紫の薔薇ランタンの人
とか一応心の中でつぶやいたコトにしつつ
「だいじょうぶでしたか？」
「はいー」
「私もやられちゃいました はは」
ヤッパリデスカ（汗）
「すみません〜〜〜〜」
なんて会話をしていると
「あ、こっちに」
と誘導される
わけもわからずついてゆくと
大人数に囲まれて苦戦する死神野郎を発見した
おお…多勢に無勢
とかって喜んでると
「今ならアタックできますよ！」
というありがたいお言葉を賜る
い…いいんかな……（汗）
横殴りって…し慣れへんし
武闘派ちゃうから空気わからんし
でもこの場合
俺様がちょこっと手ぇ出したところで
ダメージもちょっとやから
アイテムとか横取りするコトもありえへんし
…助太刀扱いになるかな
……てことは殴っても平気？
平気…なことにしよう！
殴ってこい！噛んでやれ！
ゆけ！くるばー！
掛け声だけは意気揚々と
無断で戦闘に入れてもらったヨ☆
無事に倒して解散中
ランタンさん
（いや…英語のかっちょえー名前のお人やけど心の中で俺様命名）
ともお別れしようとした時
「ブリまでお願いします」
と、さっきの戦闘集団のひとりがやってきた
「第一銀行でいいですか？」
と俺様が答えると
どうやら送ってほしいわけではなくて
救助要請だったらしい
ぎゃあああ（汗）
いや、勘違いはイツモノコトやから
俺様気にしーへん（駄）ねやけど
ヘルプって！！
ああ…そりゃあランタンさんは強いからなぁ…
一緒に行ったら俺様もなんかの足しにはなれるかなぁ…
とかって思ってる最中
死神に追いかけられている戦士さんに遭遇
そのまま戦闘状態に突入
回復が間に合わず、死亡する戦士さんを蘇生して
ブリテインにヘルプに行かなきゃだよの？
と思っていると
「もっかいつれてくるね」
と、走り去る戦士さん
いや…つれてくるねって…（汗）
多分…アレ？えっと…助け合うとか？
麗しい武闘魂とか…そんなんなんかな？
でもブリのヘルプが…
でも置いてくのはいかん…
でも多分ヘルプ間に合わないんじゃ…
もう何がなんだか
（ぐるぐる）
ぐるぐるのまま戦闘開始
なんとかかんとか死神を倒して
ヘルプゲートを目の前に
魔法用の秘薬が切れていた俺様
「秘薬補充してから行きますね」
と、のんきなお別れして
急いで準備してブリテインまで行ってみたらば
すでに終了していたらしい
と
ランタンさんに教えてもらったんで
時間が時間やったので俺様は帰ることに。
ランタンさん……ええひとや…（ほろり）
一瞬
お菓子をもらっても知らない人にはついて行かない事
とかいうのを思い出したけど、まぁ…オイトイテ。
それにしても
珍しく自分から戦乱の地（空気読んで横殴り可能）な
阿鼻叫喚の場所に足を踏み入れて
（偶然と物欲の賜物）
いつも連れてってもろて戦闘するんと同じくらい
役にたってないにも関わらず
（いつも通りっちゃそうやけども）
俺様にしては
なんか凄い戦った気がする
（まったくもってキノセイ）
おお…俺様もこれで武闘派の仲間入り！
………
うん…ごめん…うそつきました。俺様ヘタレです
それにしても
今度も自力でなく特製ランタン貰てもて……
は…ハロウィンイベント恐るべし！